2012-09-11

バートランド・ラッセル「神について」


 バートランド・ラッセルは論理学、数学、哲学の泰斗。かつて投獄されたこともあった。1950年、ノーベル文学賞を受賞。ラッセル=アインシュタイン宣言でも知られる。

 動画を見ると明らかに落ち着きがない。多分、アインシュタインと同じくAD/HD(注意欠陥・多動性障害)であったのだろう。世間の価値観を疑うことを知らぬ女性ホストの方が堂々としており、妙なアンバランス感がある。



宗教は必要か

哲学入門 (ちくま学芸文庫)ラッセル幸福論 (岩波文庫)怠惰への讃歌 (平凡社ライブラリー)神秘主義と論理

読後の覚え書き/『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』佐藤典雅
バートランド・ラッセル

ジョン・P・ホールドレン氏 人口削減論


 歴史家のウェブスター・G・タープレイが解説する。



オバマ 危険な正体

河野太郎が激怒~第15回 国会エネルギー調査会準備会 2012年9月5日


 長い動画であるため以下に河野発言のリンクを貼っておく。権力の甘い汁を啜(すす)る者はアイヒマンとなることを避けられない。

http://www.youtube.com/watch?v=uoF1LQVGouM#t=15m0s
http://www.youtube.com/watch?v=uoF1LQVGouM#t=31m35s
http://www.youtube.com/watch?v=uoF1LQVGouM#t=34m40s

2012-09-09

川島武宜、草森紳一、デイヴィッド・イーグルマン


 2冊挫折、1冊読了。

日本人の法意識』川島武宜〈かわしま・たけよし〉(岩波新書、1967年)/活字が小さい上に漢字が多いためやめる。手元にあるものは2004年で55刷となっているから古典的名著といってよいのだろう。

本の読み方 墓場の書斎に閉じこもる』草森紳一〈くさもり・しんいち〉(河出書房新社、2009年)/気取り過ぎだ。何かスタイルに拘(こだわ)りを持っているのだろうが裏目に出ている。こんな嫌な文章を書く人だとは思わなかった。

 48冊目『意識は傍観者である 脳の知られざる営み』デイヴィッド・イーグルマン:大田直子訳(早川書房、2012年)/天才本。文章が洒脱で翻訳も秀逸。半分以上のページに付箋を貼ってしまった。読み始めるや否や「必読書」に入れた。それくらい素晴らしい。私が今まで読んできた科学本の多くが網羅されており、自由意思の問題についても理解が深まった。民主制が優れている理由も初めてわかった。順序としては『ユーザーイリュージョン』から順番で読むのが望ましい。