日本テレビ「24時間テレビ」で放映。大腿骨骨肉腫で13歳の命を閉じた瞳ちゃんのメッセージ、 それは「いま生きていることの喜びと命の大切さ」。
その知らせが届いたのは、亡くなって3週間後だった。いまは天国にいる瞳ちゃんは、笑顔でこういいました。「ほんとうの幸せは、地位でも、名誉でも、お金でもなく、いま生きている、ということなのです」。骨肉腫(骨にできるガン)に冒され、死の恐怖と闘いながら、少女は自らの命を見つめて、その切なる思いを作文に綴った。その作文「命を見つめて」は、全国作文コンクール優秀賞を受賞。しかし、その知らせが届いたのは、少女の死の3週間後のことだった。
秋田県よい本をすすめる会特選図書。小学校中学年以上向き。
・女子中学生の渾身の叫び/『いのちの作文 難病の少女からのメッセージ』綾野まさる、猿渡瞳
・病に感謝する女子中学生