2012-04-25

【MAD】岡本太郎の言葉



自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫) 芸術は爆発だ!―岡本太郎痛快語録 (小学館文庫) 今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫) 強く生きる言葉

◎『芸術は爆発だ! 岡本太郎痛快語録』、『自分の中に毒を持て』岡本太郎

映画『スライブ いったい何が必要になるのか』


◎生々流転

ミステリー・サークルを持ち出した時点で「ユニークなドラマ」と認識すべきだろう。もちろん宇宙人も。

◎地球外文明(ETC)は存在しない/『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由 フェルミのパラドックス』スティーヴン・ウェッブ

飯嶋和一


 1冊読了。

 23冊目『神無き月十番目の夜』飯嶋和一〈いいじま・かずいち〉(河出書房新社、1997年/河出文庫、1999年/小学館文庫、2005年)/昨夜読み終えた。今朝、吐き気を催しながら目が覚めた。アルコール以外の二日酔いは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来のことだ。15年前に新刊を購入。本はきれいなままだった。飯嶋和一は寡作なので、アスリートがオリンピックに照準を合わせるように読むタイミングを測る必要がある。常陸国(現在の茨城県)小生瀬(こなませ)村で三百数十人の村民全員が虐殺された。徳川家康の時代のこと。物語は死屍が累々と連なる場面から始まる。果たしてこの村で何が起こったのか? 小生瀬(こなませ)を含む保内(ほだい)は特殊な地域であった。伊達政宗の脅威にさらされる要衝の地ゆえに、半農半士の土豪による自治が長らく認められていた。彼らは月居騎馬衆(つきおれきばしゅ)と呼ばれた。そこは「日本のアフガニスタン」であった。年貢を納めるために打ちひしがれた人生を選んだ百姓とは趣を異にしていた。水戸藩の正史には一行も記されていないという。飯嶋は聖地「火(か)の畑(はた)」に横たわる遺体を指さし、人々の人生に光を当てた。ルビが少なくて読むのが難儀であるが得るものは大きい。

2012-04-24

シリア ディルエルゾル(プロパガンダ創作チャンネル)の撮影現場

動画の最後に写っているマイクにこの衛星テレビ局の名前が読める。ディルエルゾル=プロパガンダの殿堂。このテレビ局は偽情報を作りアルジャジーラなどの偏向チャンネルに送­る役割を果たしている。後方の人々は“民間人”を演じ一斉に叫ぶために撮影監督の指示を待っている。カメラの前では幻の敵に向かって発砲する“叛徒”と指示を与える“上官”。


◎シリア危機 アルジャジーラ情報捏造の現場

シリア情勢 アルジャジーラ特派員はテロリストだった