2012-08-26

飯嶋和一


 1冊読了。

 42冊目『黄金旅風』飯嶋和一〈いいじま・かずいち〉(小学館、2004年/小学館文庫、2008年)/史実に基づいたのであろうか。今まで読んだ中では最もドラマ性に欠ける。が、それゆえに放つ光彩がある。長崎のカピタン平蔵こと末次平蔵の跡継ぎ・平左衛門(平蔵茂貞)の物語である。政治・経済から軍事・貿易・司法に至るまでを網羅した政治小説だ。徳川家光の時代にあって長崎の民の生活を守るために幕府を動かした地方行政官がいた。その事実に驚愕する。キリシタン迫害の記述も多く、海老沢泰久著『青い空』を読んだ人は必読のこと。それにしても続篇と思われる『出星前夜』が品切れなのはどうしたことか?

顎ひげを生やした自由シリア軍兵士は外国人傭兵


青木理「公安警察の言論弾圧の実態」



日本の公安警察 (講談社現代新書) 公安警察の手口 (ちくま新書) 公安は誰をマークしているか (新潮新書) 日本のインテリジェンス機関 (文春新書)

青木理

福島原発事故について~青木理〈あおき・おさむ〉×柳田邦男 2012.08.24



「想定外」の罠―大震災と原発 恐怖の2時間18分 (文春文庫) 空白の天気図―核と災害1945・8・6/9・17 (文春文庫) 犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日 (文春文庫)

青木理

RemoteKontrolのロボットダンス


 中央のメンバーは脊椎側湾症という先天性の障害があるとのこと。奇蹟のロボットダンスといってよい。