「脳の中には信用する仕組みがある」。疑似科学と擬似相関と宗教には親和性がある。相関関係を因果関係と誤読することで物語が生まれるのだ。「努力は必ず報われる」という論法も一緒だ。
・マイケル・シャーマーと疑似科学
・相関関係=因果関係ではない/『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン
・宗教の原型は確証バイアス/『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン
別荘地で早朝から年寄りが何人も歩いていた。ウォーキングだ。まるで健康雑誌に操られているように大きく腕を振って歩く人もいた。老人は歩く。墓場に向かって。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2013年6月7日