・『「言葉」があなたの人生を決める』苫米地英人
・『アファメーション』ルー・タイス
・『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン
・『「原因」と「結果」の法則2 幸福への道』ジェームズ・アレン
・『新板 マーフィー世界一かんたんな自己実現法』ジョセフ・マーフィー
・『未来は、えらべる!』バシャール、本田健
・『潜在意識をとことん使いこなす』C・ジェームス・ジェンセン
・『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト
・手放すこと
・『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ
・『あなたという習慣を断つ 脳科学が教える新しい自分になる方法』ジョー・ディスペンザ
・『ゆだねるということ あなたの人生に奇跡を起こす法』ディーパック・チョプラ
・『科学的 本当の望みを叶える「言葉」の使い方』小森圭太
・『ソース あなたの人生の源はワクワクすることにある。』マイク・マクナマス
・『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』城ノ石ゆかり
・『ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』由佐美加子、天外伺朗
・『無意識がわかれば人生が変わる 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される』前野隆司、由佐美加子
・『ザ・メンタルモデル ワークブック 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト』由佐美加子、中村伸也
・必読書リスト その五
【この本のメッセージは、手放すことだ】。
【『こうして、思考は現実になる 2』パム・グラウト:桜田直美訳(サンマーク出版、2015年/サンマーク文庫、2019年)以下同】
よもや、アメリカ人から仏教を教わる羽目になるとは恐れ入谷の鬼子母神である。この一言だけでも必読書にする価値がある。
【もしもあなたがすばらしい人生を自分で創造したいと思っているなら。がらくただらけの引き出しをきちんと片付けることが大切だ】。
今あなたが大切に思っているものが実はがらくたの可能性がある。なぜなら大切であるがゆえに自分が束縛されてしまうからだ。ひょっとするとそれは会社や組織であるかもしれないし、パートナーや子供であるかもしれない。
がらくたを片づけると身も心も軽くなる。少し頑張れば空を飛べるかもしれないほどだ。
【新しい可能性を受け入れるのを拒否しているかぎり、その可能性はあなたの視野には入ってこない】。
一番わかりやすいのは人である。嫌いな人物に善良な資質を見出すことは難しい。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」となりがちである。逆もまた真なりで好きな人には「あばたもえくぼ」となりやすい。
【ルールは自分で決めよう。大切なのは、実際に行うことと、遊び感覚で楽しむことだ】。
強制されて遊ぶ子供はいない。自由に遊ぶのである。また遊びには「ハンドルの遊び」など余裕の意味もある。女遊びなる言葉もあるが、下劣な欲望みまみれていてさほど自由がない。遊びは勝敗とも無縁である。かくれんぼをしていて最初に鬼に見つけられたからといって泣く子供はいないだろう。遊びに陰湿な陰はない。
深夜の公園を眺めていて時折子供たちのさざめく声の形跡が漂っているように見えることがある。遊ばなくなった人々を大人と称するのであれば、失ったものはあまりにも大きい。