2011-09-28

合理的な思考と関係性の構築/「民主主義における正義」武田邦彦 2011年9月27日


 3.11以降、武田邦彦(中部大学)は毎日のようにホームページを更新し、次々とテレビやインターネット放送に出演し、国会や政治家の勉強会にも招かれている。これだけでも十分尊敬に値するのだが、この人が凄いのは「学問への信頼」という姿勢であり、政治性や損得を退け、学問に照らした合理性を堂々と語っている一点にある。

 明朗でいつもニコニコしている。明快な語り口で淀むところがない。更に該博な知識と絶妙な比喩で問題の本質を炙(あぶ)り出す。

 原子力行政や事故対応などについて声を上げた学者は少ないながら他にもいた。彼らは学問の底力を満天下に示したといってよい。

 そして私は思った。「その他大勢の学者連中は何をしているのだろうか?」と。国内で大惨事が起こっている時に、通常通りのカリキュラムをこなしているのだろうか? 立ち上がる学者や教育者はあまりにも少なかった。つまり「学問は死んだ」のだ。

 いかなる分野の学問であろうと、東日本大震災に結びつけ、東電原発事故を問うことは可能であろう。それすら怠っている職業教師は教壇から降りるべきだ。

 武田に至っては近頃、音声のメッセージまで発信している。「伝えずにはいられない」という思いが、彼を駆り立てているのだろう。武田こそ「先生」と呼ばれるのに相応(ふさわ)しい大人であると思う。

【「技術者の倫理」という講義で】「何が正義なのか?」「自分が正しいと考えるものは正しいわけではない」「正しいというのは、神様が決めるか、偉人が決めるか、相手が決めるか、法律で決めるか――主にはこの四つで定まっていると考えてよい」



NYC - Metropolitan Museum of Art - Jacques-Louis David - The Death of Socrates

 遵法(じゅんぽう)精神を明らかにすることで科学者・技術者としての分際を弁える姿勢を教えている。その謙虚さが政治家は元より、政治家を選ぶ国民にまで突きつけられるのだ。

 一見すると単純な原理を示しているようでありながら、正義と民主主義というテーマは哲学・宗教の領域に踏み込むものである。

 この国の最大の不幸は、国家を運営する政治家や官僚、そして大企業が「正しさ=利権」という価値観から脱却できないところにある。これほどの犠牲を払いながら、目を覚ますことなく旧態依然とした判断しかできないのだ。

 反原発を口にすると、「じゃあ電気はどうするんだ? 代替案を出せ」などという馬鹿者がいるが、原発導入が国民の相違に基づくものでない以上、それを考えるのは政治家の仕事だ。

 もしも現行法で東京電力を潰せないとすれば、法律に不備があるとしか言い用がない。贈収賄、独占禁止法、私有地における電柱問題、意図的な高額メニューの設定など、突っつくところはいくらでもあると思う。

武田邦彦【動画】

放射能と生きる (幻冬舎新書)君が地球を守る必要はありません (14歳の世渡り術)リサイクル幻想 (文春新書)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (Yosensha Paperbacks)

パレスチナに自由を!

End the occupation & sufferings

Gaza ..

PALESTINE

Palestine.

Palestine Grafities

Palestine Grafities

Palestine

楽観主義


「物事というものは、見かけの半分も悪くはないものですよ」

【『少女パレアナ』エレナ・ポーター:村岡花子訳(角川文庫、1962年)】

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)パレアナの青春 (角川文庫)

2011-09-27

アシッド・アタック(酸攻撃)


 アシッド・アタック(酸攻撃)なる言葉を初めて知った。

女性に酸を浴びせて顔を損壊させる事件の裏に何があるのか

 検索したところ、様々なページがあった。

酸に焼かれた少女 : セイダ&ナイラのストーリー(パキスタン)
アシッドアタック 酸を浴びせられた女性たち パキスタン
女性の一生を台無しにするアシッドアタック
画像検索

 地の果てまで追いかけても同じ目に遭わせてやるべきだ。犯人には凌遅刑(りょうちけい)が相応(ふさわ)しい。













緑の雫


 まるで緑の雫(しずく)が滴(したた)り落ちてくるようだ。あるいは飛沫か。マイナスイオンという言葉には科学的根拠がなく、デタラメなマーケティング用語であることは知っているが、写真からは清々しい「気」のようなものが伝わってくる。背景が明るい黄緑で、焦点を合わせたもみじの青葉が暗いのも面白い。通常とは逆のコントラストである。既にYumi氏の画像を何枚もtumblrで紹介しているが、リブログされる率が極めて高い。

green momiji