IMFに4.8兆円、東電に3兆円、ミャンマーに0.5兆円。これだけで8.3兆円。年間の税収全体の20%だ。このカネの支出を報道するとき、マスコミは絶対に財源の話をしない。借金の山の話をしない。社会保障の話をするとき、財政赤字だの現役世代がどうだのを喚き散らし、増税が必要だと言う。
— 世に倦む日日さん (@yoniumuhibi) 1月 6, 2013
2013-01-08
財源の話
2013-01-06
2013-01-05
セス・ロイド
1冊読了。
2冊目『宇宙をプログラムする宇宙 いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?』セス・ロイド:水谷淳〈みずたに・じゅん〉訳(早川書房、2007年)/情報と宇宙を「計算」という概念で読み解いた一書。2013年の1位は本書でほぼ決まりか。「初めにビットありき」――「あ」と思った瞬間、陸続と「!」が脳内を駆け巡った。少々難しい内容も含まれるが、「宇宙は量子コンピュータである」という展開は非上にわかりやすい。つまり生命とは「情報処理の当体」と考えることが可能だ。
色心を開くと色受想行識(五蘊)となる。これが更に唯識へとつながる。世界は目の前にあるわけではなく知覚の中に存在する。とすれば生命機能の本質は「情報処理」といえそうだ。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 1月 5, 2013
関連書
・脳は宇宙であり、宇宙は脳である/『意識は傍観者である 脳の知られざる営み』デイヴィッド・イーグルマン
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