1冊読了。
61冊目『
生の全変容』J・クリシュナムルティ、アラン・W・アンダーソン:大野純一訳(春秋社、1992年)/高価であったため入手が遅れた。定価が3200円とは知らなかった。サンディエゴ州立大学の宗教学教授との対談である。やはり対談はわかりやすい。大学教授の馬鹿っぷりが強烈だ。最後の最後まで聖書を始めとする諸々の文献を引用している。だがクリシュナムルティは相手を選ぶことがない。誰であろうと率直に語りかけている。実に素晴らしい内容で付箋だらけになってしまった。クリシュナムルティ本はこれで49冊目。
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