2012-07-22

金色の抽象画


 金色(こんじき)に輝く水をバックに無数の格子が画面を埋めている。まるで大自然が描いた抽象画のようだ。水と草は生の象徴でありながらも、影を強調しているため死が前面に出ている。一本一本の草という存在は意味をなさず、完全に環境と融け合う。ここに生と死の分離はない。

First Day of 2012

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