1冊読了。
35冊目『
現代版 魔女の鉄槌』苫米地英人〈とまべち・ひでと〉(フォレスト出版、2011年)/『
なぜ、脳は神を創ったのか?』と『
苫米地英人、宇宙を語る』を読んでおくと、より一層理解が深まる。更に小室直樹著『
日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか』を開けば完璧だ。魔女狩りという炎の燃料になったのが『
魔女に与える鉄槌』(1487年刊)であった。小室本でも詳しく取り上げている。苫米地はフェイスブックやツイッターが新たな『魔女に与える鉄槌』になり得ると指摘する。混沌としたインターネット領域を衆愚が覆い尽くすことだろう。苫米地本としては良心的な部類になるが、それでも各ページの上部に不要な余白がある(笑)。脳機能科学者というよりは、脳機能知能犯というべきか。
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