2012-12-15
レイ・ブラッドベリ
1冊読了。
70冊目『とうに夜半を過ぎて』レイ・ブラッドベリ:小笠原豊樹〈おがさわら・とよき〉訳(河出文庫、2011年/集英社、1978年/集英社文庫、1982年)/河出書房新社から復刊。20年振りに再読した。「読む官能」ともいうべき刺激に溢れている。やはり小説は年をとらないと読めないものだ。そこそこ面白かったと記憶していたが、そんなレベルではなかった。ダフネ・デュ・モーリア著『鳥 デュ・モーリア傑作集』、福永武彦著『廃市・飛ぶ男』、山本周五郎著『日日平安』、ちくま日本文学の『中島敦』、それに本書を加えて短篇集ベスト5としたい。467ページのどこにも隙(すき)がない。本が涎(よだれ)だらけになってしまった(ウソ)。
人が一番嘘をつくのは選挙の前だ
人が一番嘘をつくのは戦争の最中と狩りの後と選挙の前だ。(ビスマルク) Es wird niemals so viel gelogen wie vor der Wahl, während des Krieges und nach der Jagd.
— ドイツ語メール例文集さん (@dt_reibunshu) 12月 4, 2012
2012-12-12
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