2021-01-14
2021-01-12
石油ストーブの売り切れが目立ってきた
・注意喚起:冬季ハクキンカイロ依存症候群
・石油ストーブの売り切れが目立ってきた
・灯油ポリタンクを背負う方法
電力不足の情報が出回りつつあるので石油ストーブに関する雑文を書こうかと思ったのだが、amazonを見たところ主要商品の多くが品切れとなっていた。2018年9月6日に北海道胆振東部で震度7の地震が発生し、18分後に北海道全域が停電となった。「ブラックアウト」なる言葉を私は初めて知った。これによってエアコンや石油ファンヒーターを使っている家は暖房を失った。この時の経験から石油ストーブが見直されるようになった。乾電池は必要だが、なければライターかマッチでも点火できる。そしてストーブ上で煮炊きができることも大きなメリットだ。心ある人々は防災グッズの一つとして石油ストーブを用意している。たとえ使用しなくても備えておくことが大切だろう。
ストーブの大きさは部屋のサイズに合わせること。大は小を兼ねると言うがストーブに関しては灯油を喰うだけである。部屋の中央に置く場合は対流式を、壁際に置く場合は反射式を選ぶ。コロナかトヨトミの製品を選べば間違いない。
まじなツイートですが、電力が今週か来週、大停電の可能性があります。その場合の警戒をしてください。全国的現象。拡散希望。煽りではありません。政府もメディアも自分の大失敗の結果のためか積極的に警戒を伝えない。電力会社頑張れ
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) January 7, 2021
電力取引市場、もうフィーバー状態で市場による需給調整なんてできません。電力は普通の物品と違う。経産省の設計ミス。売りが出ない以上買いが一方的になる pic.twitter.com/6wgwT8JiWV
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) January 7, 2021
停電しても石油ストーブは使用可能だ。 https://t.co/kTWdOStDt8
— 小野不一 (@fuitsuono) January 8, 2021
なんでこんなに電気が足りなくなっているのか、既に多くの人がツイートしてるし記事化もされているが、広く伝えるという意味では、全国的な電力不足が見込まれる12日を前に改めてツイートするのも無駄ではないと思うので簡単に言うと、燃料が足らなくなってきていて発電量を増やせないからです。→
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
年末から厳しい寒さが続き大きく伸びた電力需要に応えるため、LNGを使ってどんどん発電してきました。原子力はほとんど動いていないし、雪が降れば太陽光は発電できないのでLNGに頼るしかありませんが、LNGは石油と違い大量に長期間貯めておくのが難しいので、どんどんLNGが減っていきました。→ pic.twitter.com/CRsH7LGRR7
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
さらに、産出国からLNGを運んでくる船の航路が渋滞していたり近くまで来ても海面状況が悪く着桟(荷揚げのために船を桟橋に着けること)できなかったりして、なかなかLNGが届かず燃料が不足し発電できていない訳です。鍋はあり店主もいるがスープが不足してラーメンを作れないようなイメージです。→
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
電力各社が「12日が危ない」というのは、12日は寒さこそ緩むものの全国的に天気が悪いので太陽光発電が見込めず一層の発電量不足が見込まれる一方、三連休明けで産業活動・社会活動が再開するため需要の伸びが見込まれ、需要に発電が追い付かない事態になるかもしれないと危惧しているのです。→ pic.twitter.com/8A3kPkotb4
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
今回の電力不足は、発電機が足りないという発電能力(=kW)の問題ではなく燃料不足で発電できないという発電量(=kWh)の問題なので、ピーク時間帯のみの節電だけでなく時間帯を問わない節電が必要ですし、燃料が届かない限り解決しない問題なので明日12日を乗り切れば終わりという話でもありません。→
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
現時点でいつになれば燃料が届き電力不足が解消されるのかは公表されていないのでわかりませんが、現状の「無理のない範囲での節電」によって事態が改善しない場合、数値目標を持った節電が要請され最終的には計画停電にいたる恐れさえありますので、ぜひとも節電にご協力ください。おしまい
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 11, 2021
2021-01-10
紅茶・緑茶のカテキンでコロナウイルスの感染力が1/100に
・紅茶・緑茶のカテキンでコロナウイルスの感染力が1/100に
・新型コロナウイルス最新情報
・緑茶ラベルレス ペットボトル2リットル
期間限定公開動画。紅茶・緑茶のカテキン(=渋み成分)が喉の粘膜についたコロナウイルスの感染力を100分の1に減らすという驚くべきニュース。1分間で1/100、10分間で1/1000にまで減る。日本人の感染率が低いのも緑茶の成せる業(わざ)か。一つ前のニュースから紹介する。尚、感染源は飲食店ではなく家庭と推測される。(※動画が削除されてしまったので別なものをアップしておく)
・お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大 - 産経ニュース
・奈良医大微生物感染症学講座(教授:矢野寿一) 市販のお茶にもコロナ不活化の効果があることを確認、11/27の記者会見で発表
・奈良県・公立大学法人奈良県立医科大学 お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について お茶の種類(製品)による相異
・【緊急速報】奈良県立医大 お茶の成分でウィルス無害化を確認 / コラム / おいしい日本茶や緑茶の通販は静岡茶専門店「さがみ園」
・『粉末茶』が便利すぎる!家に常備したいおすすめ粉末茶とお茶用ミル | LOOHCS
2021-01-09
長ネギのみじん切り
便利ネタ↓↓
— 麦ライス@簡単レシピ/料理ハック (@HG7654321) July 26, 2020
『長ネギみじん切り』は中間まで裏表斜めに切り込みを入れ、端から切っていくと早く綺麗に切れます
ホウキ状にしてから切るのはもう禁止
❗️#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Zy1002dl4P
2021-01-08
徳川幕府の経済力/『お金で読み解く明治維新 薩摩、長州の倒幕資金のひみつ』大村大次郎
・『お坊さんはなぜ領収書を出さないのか』大村大次郎 2012年
・『税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】』大村大次郎 2012年
・『お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」』大村大次郎 2015年
・『税金を払わない奴ら なぜトヨタは税金を払っていなかったのか?』大村大次郎 2015年
・『お金の流れで読む日本の歴史 元国税調査官が古代~現代にガサ入れ』大村大次郎 2016年
・『お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる』大村大次郎
・徳川幕府の経済力
・『ほんとうは恐ろしいお金(マネー)のしくみ 日本人はなぜお金持ちになれないのか』大村大次郎 2018年
・『知ってはいけない 金持ち悪の法則』大村大次郎
・『脱税の世界史』大村大次郎 2019年
・日本の近代史を学ぶ
薩摩藩と長州藩は、関ヶ原で敵についた外様大名として、江戸時代を通じて幕府からいじめ抜かれた。江戸から遠く離れているため参勤交代で莫大な費用が掛かる上、たびたび幕府から「天下普請」(てんかぶしん)と言われる幕府関係の城の整備や治水事業などを押し付けられた。両藩とも一時期は、財政破綻(はたん)寸前にまで追い詰められた。
が、この過酷な環境は、逆に早期の財政再建のきっかけになり、両藩は諸藩に先駆けて、産業振興にいそしみ米穀経済から脱することになった。
【『お金で読み解く明治維新 薩摩、長州の倒幕資金のひみつ』大村大次郎〈おおむら・おおじろう〉(ビジネス社、2018年)】
関ヶ原の戦い(1600年)から戊辰戦争(1868年:明治元年~1869年)までは250年以上を経ている。恨みというものはつくづく恐ろしい。戦争や虐殺の傷は歴史に長く留(とど)まる。民族の相違を簡単に乗り越えることが難しいのも歴史的理由によるものなのだろう。
米穀経済とは米本位性である。商品の流通が活発になれば自ずと貨幣経済にシフトする。
江戸時代というのは、徳川幕府が経済的には優位になるシステムになっていた。
あまり顧みられることはないが、実は江戸徳川幕府というのは、日本の歴代の武家政権の中では、【断トツで大きい経済力】を持っていた。
江戸幕府は、約400万石の直轄領を有していた。親藩(徳川家一門)の領地を含めると800万石近くもあり、当時の日本の領土の25%に達していた。
これは封建制度としては、かなり広い領地だといえる。
鎌倉幕府は関東の数か国から十数か国を有していたにすぎず、せいぜい200~300万石である。室町幕府はそれよりさらに少なかったと見られている。そして豊臣政権にいたっては、家臣だった徳川家康よりも直轄領は小さかったのだ。豊臣政権は、全国の主な鉱山や港湾を支配下に置いていたため、総合的な経済力では徳川家康を上回っていたが、それでも、家康に対して圧倒的な差があったわけではない。
このように武家政権の中では、江戸幕府がとびぬけて直轄領が広いのである。直轄領が広いということは、兵動員力の大きさにもつながる。つまりは軍事力が大きいということである。
封建制度と聞くと前時代的なニュアンスで受け止める人が多いだろうが実は違う。近代化の前段階として欠くべからざる制度なのだ。世界でも封建社会が成立したのは西欧と日本だけだ(『自然観と科学思想』倉前盛通)。
部族社会→封建制度→近代国家の流れは、経済および軍事のシステム化が進行した歴史である。戦後の日本が歪(いびつ)な形をしているのは軍事をなげうって経済一辺倒で発展してきたためだ。吉田茂の深慮遠謀(『重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相』佐々淳行)は理解できるが、高度経済成長の豊かさを享受する中で独立の機運は一向に訪れなかった。政治家と国民の目を覚まさせるべく立ち上がったのが三島由紀夫であったが、命懸けのメッセージも嘲笑されただけで終わった。
近代戦争は兵器を必要とする。その兵器を買う経済力が国家の威信を決めるといっても過言ではない。たった一度の戦争に敗れただけでこの国は国民の生命と財産を守ることもあきらめた。北朝鮮による拉致被害、東日本大震災における政治の迷走、二転三転する新型コロナ対策などを見れば一目瞭然だ。日本は国家の体(てい)をなしていない。