古本屋の殴り書き(旧)
「ただ独り、不確かな道を歩め」エリアス・カネッティ
2015-05-10
養老孟司
1冊読了。
48冊目『
考えるヒト
』養老孟司〈ようろう・たけし〉(ちくまプリマーブックス、1996年)/1996年の時点で情報系というテーマを提示している。養老は「中村桂子氏との話し合いで教えられた」とあとがきに記している。『
「私」はなぜ存在するか 脳・免疫・ゲノム
』だろうか。養老の著作の中では比較的あっさりした内容。『
解剖学教室へようこそ
』の続編であり、基本的には『
唯脳論
』の解説であると本人は位置づける。
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