2011-12-10

ノーベル賞詩人パブロ・ネルーダの死因再調査で遺体発掘か チリ


 チリ共産党が、1973年に死去した詩人パブロ・ネルーダ氏の死因再調査に際して遺体を発掘し調査するよう当局に求めている。

 パブロ・ネルーダ氏の死因は前立腺がんとされているが、同氏の元運転手は、治療を受けていた病院で毒物を注射投与されて死亡したと証言している。ネルーダ氏は、ピノチェト陸軍司令官が率いた軍事クーデターの12日後に死亡している。

 ネルーダ氏の死因をめぐっては、今年6月に証言や投薬記録を改めて調査する命令が裁判所から出されていた。裁判所の命令は遺体の調査には触れていない。

 同氏の功績を称える目的で未亡人が設立したパブロ・ネルーダ財団の責任者は地元ラジオ局に対し、同氏の死に第三者が介在するとは考えにくいとして遺体発掘に反対の意を示した。

 ネルーダ氏は詩人で国会議員も務め、共産党員でもあった。1971年にはノーベル文学賞を受賞している。

 チリではピノチェト政権時代の人権侵害726件に関する大規模な調査が行われている。アジェンデ元大統領の遺体は今年に入って発掘調査され、死因は自殺との結論が7月に出されている。

CNN 2011-12-08

マチュピチュの頂二〇〇〇年ネルーダ詩集 (海外詩文庫)愛と革命の詩人ネルーダ

『禁じられた歌 ビクトル・ハラはなぜ死んだか』八木啓代

観測史上最大のブラックホール二つ発見、太陽の100億倍


 米カリフォルニア大学などの研究チームが観測史上最大のブラックホールを二つ発見したとして、科学誌「ネイチャー」に発表した。

 二つのブラックホールはそれぞれ太陽の約100億倍の質量を持ち、あらゆる物質が重力から抜け出せなくなる「外縁」の大きさは、太陽と冥王星との距離の約5倍に達していた。これまでの観測では1977年に見つかった太陽の60億倍のブラックホールが最大とされていた。

 研究チームはハワイにあるケック天文台やジェミニ天文台、マクドナルド天文台を使って地球から比較的近い距離にある銀河を観測。その結果、地球から3億2000万光年離れた獅子座の方向にあるブラックホールと、同3億3600万光年離れたかみのけ座の方向にあるブラックホールを発見した。

 今回の発見についてカリフォルニア大学バークリー校の研究者は「われわれは最大のブラックホールに近付いているかもしれない」「この二つのブラックホールが最大なのか、それとも氷山の一角なのかを見極めるために観測を続ける必要がある。現時点では分かっていない」と話している。

CNN 2011-12-06

ブラックホール

2011-12-09

加工可能な現実

シオニストのパレスチナ侵略と圧制 イスラエルの真実


 時間がない人は最後の動画だけでも見よ。イスラエル軍の残虐さを理解できる。





















メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘