夢1 睡眠時の夢について考える連続ツイート。夢のメカニズムについてはまだわかっていない。浅い眠りに陥るレム睡眠中に見るとされ、ノンレム睡眠時は発現されないと考えられていた。 しかし、最近ではノンレム睡眠時にも夢を見ることが確認されている。http://bit.ly/dphJ8r
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
・Wikipedia
夢2 夢の語源は「寝目(いめ)」で、「寝」は「睡眠」、「目」は「見えるもの」の意味である。平安時代頃より「ゆめ」に転じ、「はかなさ」など種々の意味で比喩的にも用いられるようになった。夢が「将来の希望」といった意味で使われ始めたのは近代以降。http://bit.ly/ajxNsX
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
・語源由来辞典
夢3 部首は下の「夕」で、「夕方」「夕べ」の「夕」ですから、「暗い」とか「よく見えない」という意味ですから、なんとなくわかります。それで上半分ですが、これは「かん」という漢字(昔の字なのででないのです... http://bit.ly/cQPYmW
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
・続き
・夢という漢字の由来について
夢4 荘子「胡蝶の夢」 http://bit.ly/dBSNa6
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
・荘子「胡蝶の夢」
夢5 『枕中記』(ちんちゅうき)「邯鄲の夢」(かんたんのゆめ) http://bit.ly/ahFiiP
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・『枕中記』(ちんちゅうき)「邯鄲の夢」(かんたんのゆめ)
夢6 脳は睡眠中も起きている時と同等の活動をしていることが明らかになっている。睡眠時は五官からの情報が遮断されている。そして意識がない。物理的な現象が夢に影響を与えることはあるが、これは半覚醒状態といえよう。夢は無意識領域に現れた意識と考えることが可能だ。
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
夢7 私は夢を幽霊のようなものだと考えている。前の日に感じた違和感、無念、恨みつらみといったものが化けて出てくるのだ。その思いや思念を何らかの形で社会の枠組みに合うように変換しているのだと思う。脳内ネットワークが社会ネットワークと摺り合わせをするのが夢なのだ。
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
夢8 この考えが正しければ、幽霊が死んでも死にきれない怨念を表しているように、夢は眠っても眠りきれない中途半端な状態といえる。虐殺や事故死が痛ましいのは、そこに我々が「無念の物語」を描くためだ。だが、平均寿命まで生きたとしても「中断された」ような死に方をする人は多い。
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
夢9 夢は現実と対比される。夢か現(うつつ)か幻か。その一方でぼんやりと人生を過ごすことを酔生夢死という。これは私にいわせれば「夢生現死」となる。完全に意識が休んで(=死んで)いれば夢は見ない。だから夢を多く見る人ほど、社会で違和感を覚えたり、恐れを抱いているように思う。
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
夢10 物事に熱中することを無我夢中という。これまた本当は「無我眠中」である。なぜなら夢には「我」(が=意識)が存在するからだ。完全に生きるとは「生に没頭する」ことだ。生を味わい尽くすことだ。ここにブッダが説いた無我の境地がある。大切なのは違和感を言葉にすることだ。
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
夢11 違和感を放置しない。自分の感覚が狂っているのか、周囲が誤っているのかを厳しく問うべきだ。「おかしい」と思ったら声を上げることが正しい。違和感をうやむやにしている人は判断力が劣化してゆく。生きるとは疑問を乗り越えてゆくことでもある。生の炎を燃焼させよ。夢を見るな。以上
— 小野不一 (@fuitsuono) September 22, 2010
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