国際非営利団体のジャーナリスト保護委員会(CPJ)は8日、世界各地で投獄されているジャーナリストの数は前年比で20%以上増加し、179人に上ったとする報告を発表した。中東と北アフリカの国々で行われた取り締まりが増加の主因だという。
CPJのまとめによると、今年12月1日時点で投獄されている記者や編集者、フォトジャーナリストの数は総計179人にのぼる。2010年の12月1日は145人だった。
国別の内訳ではイランが最多の42人を拘留しており、CPJは2年以上前に行われた大統領選以降、報道関係者に対する圧迫が始まったとしている。次いでアフリカのエリトリアで28人、中国で27人が拘留されていた。
中東および北アフリカ地域であわせて77人のジャーナリストが拘留されており、全体の45%を占めた。
【
CNN 2011-12-08】
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拘束される記者激増 中国はワースト3位
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