2011-12-31

2011年に読んだ本ランキング


 うっかりしていた。例年だと11月後半からランキング作成に着手するのだが、今日の今日まで失念していた。はてなから引っ越したことも影響したのだろう。というわけで時間がないため、「ベスト30」を紹介する。尚、クリシュナムルティは除いた。読書は年季によって選球眼が高まる。私は文才もなければ学識があるわけでもない。そんなことは自分が一番よくわかっている。強みは感受性と直観のみだ(笑)。だから書評には自信がないが、本を選ぶ眼には過剰なまでの自信がある。かつて私よりセンスのある人物を見たことがない。ま、そんなわけでご参考になれば、これ幸い。それでは皆さん、よいお年を。

2010年に読んだ本ランキング
2011年に読んだ本

 ・2011年に読んだ本ランキング

2012年に読んだ本ランキング

番外『まんが パレスチナ問題』山井教雄

番外『旅行者の朝食』米原万里

番外『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』ポール・ヴェーヌ

番外『自動車の社会的費用』宇沢弘文

30位『超マクロ展望 世界経済の真実』水野和夫、萱野稔人

29位『襲われて 産廃の闇、自治の光』柳川喜郎

28位『トランクの中の日本 米従軍カメラマンの非公式記録』ジョー・オダネル、ジェニファー・オルドリッチ

27位『スリー・カップス・オブ・ティー 1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族』グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリヴァー・レーリン

26位『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク

25位『共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること』フランス・ドゥ・ヴァール

24位『絶対製造工場』カレル・チャペック

23位『最悪期まであと2年! 次なる大恐慌 人口トレンドが教える消費崩壊のシナリオ』ハリー・S・デント・ジュニア

22位『生き残る判断 生き残れない行動 大災害・テロの生存者たちの証言で判明』アマンダ・リプリー

21位『自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する』安田節子

20位『緑雨警語』斎藤緑雨

19位『リサイクル幻想』武田邦彦(文春新書、2000年)

18位『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編

17位『逝かない身体 ALS的日常を生きる』川口有美子

16位『生活の世界歴史 9 北米大陸に生きる』猿谷要

15位『集合知の力、衆愚の罠 人と組織にとって最もすばらしいことは何か』アラン・ブリスキン、シェリル・エリクソン、ジョン・オット、トム・キャラナン

14位『哲学、脳を揺さぶる オートポイエーシスの練習問題』河本英夫

13位『イタリア抵抗運動の遺書 1943.9.8-1945.4.25』P・マルヴェッツィ、G・ピレッリ編

12位『一神教の闇 アニミズムの復権』安田喜憲

11位『アウシュヴィッツは終わらない あるイタリア人生存者の考察』プリーモ・レーヴィ

10位『イエス』R・ブルトマン

9位『ナット・ターナーの告白』ウィリアム・スタイロン

8位『歴史とはなにか』岡田英弘

7位『歴史とは何か』E・H・カー

6位『孟嘗君』宮城谷昌光

5位『インディアスの破壊についての簡潔な報告』ラス・カサス

4位『日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか』小室直樹

3位『小説ブッダ いにしえの道、白い雲』ティク・ナット・ハン

2位『宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰』ニコラス・ウェイド

1位『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』レイ・カーツワイル

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