2011-10-09

陸山会事件判決要旨に関する郷原信郎のツイート

九州電力第三者委員会も、昨日の最終報告書公表で、一応終わり。ようやく、陸山会事件の判決要旨を読んだ。唖然としたとしか言いようがない。こんな刑事判決があり得るのか。検察の立証をベースにしてきた従来の刑事司法を、(悪い意味で)根底から覆し、裁判所が、勝手な判断ができるのといえる(続く
Oct 01 via webFavoriteRetweetReply



続き)検察がストーリーを固定化して、それに沿う調査を不当な手段でとろうとするのも問題だが、それ以上に、その調書すら必要とせず、裁判所が、推測や憶測で勝手に事実を認定するようになったら、不十分とはいえ、検察という組織のハードルがかかるのと比較して、さらに事態は悪化する。(続く
Oct 01 via webFavoriteRetweetReply



続き)今回の事件では、裁判所は、検察が用意した検察官調書という料理を食べないでが推測、憶測で料理を作り上げた。こういうことがまかり通るのであれば、検察官は、適当な証拠で取りあえず起訴すれば、有罪判決もあり得るなることもある、ということで、無責任な起訴がまかり通ることになってしまう
Oct 01 via webFavoriteRetweetReply



特捜神話の終焉検察が危ない (ベスト新書)検察の正義 (ちくま新書)思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)

郷原信郎【動画】

0 件のコメント:

コメントを投稿