2018-06-12

ひょっとして電池よりも安い!? 中国製激安サイクルコンピュータ


ロードバイクを走らせる前に必要な準備
ロードバイク 後輪の外し方

 ・ひょっとして電池よりも安い!? 中国製激安サイクルコンピュータ

エアロスポーク(扁平形状)にサイクルコンピュータのマグネットを取り付ける
ロードバイク~乗る前に必ずマスターしておくべきこと
ネット通販で購入したロードバイクの防犯登録とTSマーク(自転車向け保険)

 な、な、なんと266円で送料無料(※関東以外は要確認のこと)。「こっちは初心者なんだからサイコンなんか必要ないぜ」と思っていた私だって買わずにいられない値段である。取り付け方がわからないので検索したところ、あった、あった、ありましたぜ旦那。コイン電池が特殊らしく多分買い替えた方が安いと思う。基本的な機能は一通り揃っているようだ。スピード、距離、オドメーター、最高速度、平均速度、時計など。動画も見つけたので参照されよ。子供の自転車につけたら喜ばれることだろう。

SD-548C(サイコン) 簡易取扱説明:自転車を楽しくカスタマイズ!
SunDING製の安物サイクルコンピュータを買ったので装着してみた - 気まぐれソラリスの自転車弄り日記
私のジャンク箱: 300円のサイクルコンピュータ SD-548B は使えるか?









リンク切れ用:サイクルコンピュータ

2018-06-11

ロングライドにはガムテープと毛抜きを/『気がつけば100km走ってた 二代目自転車名人鶴見辰吾の自転車本』鶴見辰吾


『自転車で痩せた人』高千穂遙

 ・ロングライドにはガムテープと毛抜きを

 サドルの上はアイデアがひらめく場所でもある。「今度の演技はこうやってみよう」といった仕事がらみのこともあれば、「自転車でこんなことをしたら楽しいだろうな」と考えてみることもある。
 09年、「三代目自転車名人」に選ばれた経済評論家の勝間和代さんが、就任式のスピーチでおもしろいことを話されていた。中国に「三上」という言葉がある。文章を練るのに最も適した場所は馬上、枕上、厠上――つまり馬の上、寝床、トイレの3か所だ。そして勝間さんにとっての「馬上」は「自転車」である、とおっしゃったのだ。
 これは、ぼくも共感できた。自転車は楽しみながら体力作りができるうえに、頭の中を整理したり新たな発想を得たりするのに最適だ。
 つけ加えるなら、自転車はほかのレジャーやスポーツと違って、乗っているあいだは基本的にお金がかからない。こんなにお得なスポーツ、探そうとしてもなかなか見つからないだろう。

【『気がつけば100km走ってた 二代目自転車名人鶴見辰吾の自転車本』鶴見辰吾(実業之日本社、2010年)以下同】

 大変読みやすく鶴見の誠実で真面目な人柄が窺える。ただし夫人のことを「ぼくの奥さん」と書くのはいただけない。身内に敬語を使うのはおかしい。

 自らの体験を基にしており目配りが行き届いている。ロードバイクに乗ってみたいと考える人にとってはわかりやすい入門書だ。尚、ラベルについては書籍を「自転車本」とし、「ロードバイク」とは分けた。

 チューブに穴が開いただけなら交換すればOKだが、夏場にガラスの破片を踏んだときなどタイヤそのものがバーストしてしまうときがある。こうなったら、チューブを交換してもタイヤの裂け目からチューブがはみ出してまたパンク。いくらやっても意味がない。そういうときに、タイヤの裏側からガムテープを貼っておけば急場しのぎにはなる。ムリしなければ自走して帰って来られるだろう。保険のためと思って、ほんの何十センチかの長さでいいのでガムテープ を持っていこう。
 それから、意外に役立つのは毛抜き。道路の端を走っていると、けっこうワイヤーくずを踏みやすい。ぱっと見には気がつかないほど細かいクズがタイヤに刺さっていることがある。これを手で抜こうとしてもなかなか難しい。爪を立てても歯が立たず、なかなか抜けずに時間ばかりが過ぎてしまうことにもなりかねない。そんなとき毛抜きがひとつあるとたやすく抜けるので、とても重宝する。

 ガムテープはフレームに貼り付けて構わない。帰宅してから剥(は)がせば糊(のり)の痕(あと)が付くこともないだろう。毛抜きはナイスなアイディアだ。まだ乗っていない私が言うのも何だが(笑)。

 初心者にとってスポーツバイク専門店は敷居が高く、店員の態度が居丈高で鼻持ちならないという声も多い。自転車本では必ずといってよいほど近隣の店舗で実際にまたがって買うことを奨(すす)めているが、別にネット通販でも構わないだろう。大きな粗利率に胡座(あぐら)をかいているような店が多すぎるのだ。

 もちろん通販で購入した場合は調整が必要だ。やってもらえるかどうかは近隣のショップに電話で確認すればいい(料金も)。併せて防犯登録(義務付け/550円)とTSマーク(できれば赤色/1000円+点検費1000円前後)の取得を。

 愛好家が支える狭い世界はカルト的様相を帯びる。自転車本を何冊か読むと直ぐに気づくのは思い上がった玄人(くろうと)が素人を見下す視線である。どのような世界でも一緒と思われるが高級機種になればなるほど違いは小さいものとなる。その微妙な差がわかるかわからないかと自慢気に言葉を操る書き手が多い。

 鶴見にはそういう態度がない。走る喜びが爽やかに溢(あふ)れている。挙げ句の果てには自家用車を処分してまでロードバイクにカネを注ぎ込んでいる。チームまで作っているのだから人望もあるのだろう。



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×踏み絵 ○絵踏み


 絵踏み(踏絵というのは踏まれる絵や浮彫像のこと、踏む行為は絵踏みという)

【『みじかい命』竹山道雄(新潮社、1975年)】

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2018-06-10

虐待死した5歳女児のメモ


「ママ遅いよ」
三郷幼児放置死事件 男児なお「ママ悪くない」

 ・虐待死した5歳女児のメモ

両親逮捕、暴行死の女児「パパ、ママゆるして」 メモ残す

 東京・目黒区で5歳の女の子が父親に暴行を受けた後に死亡した事件で、女の子の両親が警視庁に逮捕されました。自宅からは「パパ、ママごめんなさい。ゆるして」という女の子の悲痛なメモが見つかりました。

 保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは船戸雄大容疑者(33)と妻の優里容疑者(25)です。

 2人は今年1月下旬から、目黒区の自宅で長女で5歳の結愛ちゃんに対して、十分な食事を与えなかったうえ、体を殴ったり水を浴びせたりする暴行を加えた後、病院に連れて行かず、死亡させた疑いが持たれています。5歳児の平均体重は20キロですが、結愛ちゃんは亡くなった際、およそ12キロしかなかったということです。

 また、結愛ちゃんは「しつけ」と称して午前4時ごろに起床させられ、体重測定やひらがなの書き取りをさせられていたということです。

 自宅には、結愛ちゃんが両親に宛てたメモが残されていました。

「もうパパとママにいわれなくても しっかりと じぶんから きょうできないことも あすはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします パパママごめんなさい ほんとうにもう おなじことしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまで まいにちやってきたことをなおします これまでにどれだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめるので もうぜったい ぜったい ぜったい やらないからね ぜったい ぜったい やくそくします」(結愛ちゃんの両親へのメモ)

 絵を描くのが好きだったという結愛ちゃん。

「あしたのあさは きょうみたいにやるんじゃなくて いっしょうけんめいやるんだ あしたはぜったいやるんだ」(結愛ちゃんの両親へのメモ)

 取り調べに対し、2人は容疑を認め、優里容疑者は「虐待の発覚が怖くて見過ごしてしまった」と供述しているということです。

TBS NEWS 2018年6月6日

 5歳の女の子が敬語を使用している。それは生き延びるための必死の叫びだった。脳が十分に発達していない子供は、虐待されているという事実から原因を自分に見出してしまう。無論逃げることも難しい。「逃げる」という発想ができないのだ。彼女の「約束」も「決意」も虐待する両親の耳には届かなかった。

 私は悲しみよりも、腸が捻(ね)じ切れるような怒りに駆られる。同じ目に遭わせるだけではまだまだ足りない。生まれてきたことを後悔するほどの制裁が必要だろう。

 私が既成仏教に抜き難い胡散臭さを感じるのは五逆罪に子殺しがないためだ。そこに「恩」の思想があることは理解している。例えば20歳になるまで虐待されてきた息子が満を持して親を殺した場合はどうなるのだろう? 私なら可とする。正当防衛だ。むしろそんな親は殺されるべきではないのか。

 中部経典には「アングリマーラ経」というのがあって、99人もの殺人に手を染めたアングリマーラという男がブッダと出会い、更生する様が劇的に描かれている。これもまた腑に落ちない。アングリマーラが本当に悟ったのであれば、自分の指を全て切り落とし、自殺するのが当然ではないか。ぬくぬくとブッダの傍で修行をしている場合ではないだろう。

 更に付け加えると私は少年犯罪に対しても殺人は厳正に処分するべきだと考える。チンパンジー社会でルールを無視した者はその場で撲殺される。これは群れ全体が崩壊することを避けるためのブレーキなのだろう。すなわち法の目的は社会を維持するところにあり、厳正かつ公正に行うのは当然だ。1969年、神奈川県川崎市のミッション系高校に通う学生が首切り殺人を犯した。被害者家族は音を立てるように崩壊した。一方、加害者の高校生はその後弁護士となって優雅な生活を送る(『心にナイフをしのばせて』奥野修司)。その上本人には悔悟の念が全くない。我々の社会はこれを許すのだろうか? 私は許さない。更生後の人生は被害家族のために捧げるべきだろう。