2012-12-05

大川隆法大先生のスピリチュアル偉人対談


 スピリチュアル漫才の間違いではないのか?

盛鶴延、片山一良、馬場紀寿


 2冊挫折。1冊読了。

気功革命 癒す力を呼び覚ます』盛鶴延〈セイ・カクエン〉(太田出版社、1996年/コスモスライブラリー、2004年)/本書は既に紹介済み。呼吸法の参考になるかと思い図書館から借りたのだが、内容が素晴らしいので購入することにした。

パーリ仏典にブッダの禅定を学ぶ 『大念処経』を読む』片山一良〈かたやま・いちろう〉(大法輪閣、2012年)/文章に臭みがあって読めず。テーマがよいだけにもったいない。多分この人、坊さんだね。レイ・ブラッドベリと併読していたことも不運であった。

 69冊目『上座部仏教の思想形成 ブッダからブッダゴーサへ』馬場紀寿〈ばば・のりひさ〉(春秋社、2008年)/博士論文を改稿したもので気魄のこもった力作だ。馬場紀寿の今後は十分期待できる。上座部大寺派の学僧ブッダゴーサは5世紀初頭の人物。細かい部分に興味はないのだが、最初の経典制作過程がよく理解できる。ブッダの悟りの基本は四諦であり、縁起は後世になって強調された概念であることを初めて知った。私のスタンスとしては大衆部(だいしゅぶ=大乗)から上座部(=小乗)にさかのぼり、更にブッダを辿ることが正しいと考えている。クリシュナムルティを読めば、それほど難しい作業ではない。

2012-12-03

超硬水 コントレックスとクールマイヨール


 藤田紘一郎が近著『50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法』(大和書房、2012年)で、硬度の高いミネラル・ウォーターを勧めているとのこと。私は来年、50歳になるので試してみようと思う。レビューを読む限りではコントレックスからクールマイヨールへ乗り換えている人が多いようだ。

コントレックス 1.5L×12本 [並行輸入品] Courmayeur(クールマイヨール) 1.5L×12本 [並行輸入品]

水の健康法

光と水


 奇蹟としか言いようのない光景だ。水面(みなも)は黄金が溶けているようにも見える。そして反射した光は、観察者の瞳を通して太陽に撥(は)ね返される。光の三角形が完全な縁起を形成する。

Line of Division

ミスコン優勝美女と麻薬組織の危険な関係、メキシコ


 輝くように美しい顔立ちと抜群のスタイルを誇るミスコンテストの優勝者たち。そんな美女たちが、メキシコではしばしば、財力は豊富だが非情な麻薬組織の手に落ちてしまう。

 北西部シナロア(Sinaloa)州のミスコンテストで今年優勝したミス・シナロアのマリア・スサナ・フロレス・ガメス(Maria Susana Flores Gamez)さん(22)の場合、それは死への誘いとなった。

 ガメスさんは前週、麻薬組織と警察との銃撃戦に巻き込まれて死亡したのだ。捜査当局によると、麻薬組織メンバーのものとみられる車にボーイフレンドと共に乗っていたガメスさんは、銃を手にして車から出てきた。「人間の盾」にされた可能性が高いという。

 ガメスさんのボーイフレンドが所属していたのは、指名手配中のホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)容疑者が率いる同州最大の麻薬組織の一派とみられる。

 グスマン容疑者は2001年、収監されていた刑務所から洗濯籠に隠れて脱出に成功。その6年後の2007年に、ドゥランゴ(Durango)州のミスコンテストで優勝した当時18歳の少女と結婚している。グスマン容疑者は背後でこの少女の優勝に手を貸したと言われている。

◆ブランド品や宝石につられて…

 ミスコンテストの優勝者たちの中には、高級ブランドの衣服や靴、宝石などに目がくらみ、麻薬組織と付き合い始める者が少なくない。「ギャングたちは、いつも美女をはべらせておきたいのさ」と、メキシコの麻薬カルテルを題材とした小説を幾つも執筆しているエルメル・メンドサ(Elmer Mendoza)氏は言う。「そうして、自分好みに仕立て上げるんだ」

 メキシコで昨年制作された映画『Miss Bala』は、こうした実話に基き、ミスコンテストをめぐり美女が犯罪の道に転落してゆく人生を描いている。表題の「Bala」は銃弾の意味だ。モデルとなったラウラ・スニガ(Laura Zuniga)容疑者は2008年にミスコンテストに優勝したが、同年12月に麻薬組織メンバーと一緒にいるところを逮捕された後、釈放された。

 2011年にはメキシコ市(Mexico City)でコロンビア人モデルの女が、恋人で麻薬組織メンバーのホセ・ホルヘ・バルデラス(Jose Jorge Balderas)容疑者とともに逮捕された。バルデラス容疑者はサッカーの元パラグアイ代表、サルバドル・カバニャス(Salvador Cabanas)選手を射殺しようとした容疑で指名手配されていた。モデルの女性は後に釈放されている。

◆長い因縁の歴史、権力も魅力

 シナロア州では、美女と犯罪組織との因縁の歴史は数十年前にもさかのぼる。1958年のミスコンテストで優勝したケニャさんは6年後、イタリアのシチリア(Sicily)島で殺害された。ケニャさんはマフィアのボスだったイタリア系米国人のおいと結婚していた。

 1990年、マザトラン(Mazatlan)のカーニバルでのミスコンテストで優勝した18歳の少女は、敵対組織の男との結婚を阻止しようとした麻薬組織幹部に拉致された。この幹部は3年後に逮捕された。

 美女と犯罪組織との結び付きについての共著のあるホセ・カルロス・セニセロス(Jose Carlos Ceniceros)氏は、麻薬密売は危険な世界だが、貧しい女性にとっては金持ちになれる機会として魅力的な側面もあるのだろうと指摘する。金だけでなく、犯罪組織が持つ権力も魅力なのだという。

「彼女たちは、ぜいたくな生活に馴れ、危険を顧みなくなっていく。たとえ短い命となろうとも、一瞬でも優雅な人生を生きたがるのだ」と、セニセロス氏は述べている。

AFP 2012-11-30

アフガン15歳少女、喉切られ殺される 結婚断られた腹いせか


 アフガニスタン北部のクンドゥズ(Kunduz)州で28日、15歳の少女が喉を切られて殺害される事件が起きた。地元警察は29日、男2人を殺人の疑いで逮捕したと発表。容疑者の1人は事件前、少女に結婚を申し込んだものの家族に断られていたという。少女は川に水くみに行き、村に帰る途中で襲われて喉を切り裂かれたとされている。

 保守的なイスラム国家のアフガニスタンでは、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の政権が米軍主導の攻撃で崩壊して10年以上が経過した今も、女性や少女に対する行き過ぎた暴力が大きな問題となっている。英人道支援団体オックスファム(Oxfam)によると、アフガニスタンでは女性の87%が身体的、性的、精神的な暴力を受けたり、強制的に結婚させられた経験があるという。

 先月も西部へラート(Herat)州で、20歳の女性が嫁ぎ先の家族から売春を強要され、拒否したところ首を切断され殺害される事件が起き、男女4人が逮捕されている。

AFP 2012-11-29

2012-12-01

山本太郎氏(新党結成)記者会見


Video streaming by Ustream
ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実-

プラスチックとマーガリンは、分子一つの差しかない







牛久東洋医学クリニック

 正確には「マイク・ドンカーズ」のようだ。以下のサイトで記事が読める。

NaturalNews - 自然健康、栄養、その他についての独立したニュースを報道

読むべき本はやってくる


宗教とは何か?/『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ


 ・自由の問題 1
 ・自由の問題 2
 ・自由の問題 3
 ・欲望が悲哀・不安・恐怖を生む
 ・教育の機能 1
 ・教育の機能 2
 ・教育の機能 3
 ・教育の機能 4
 ・縁起と人間関係についての考察
 ・宗教とは何か?
 ・無垢の自信
 ・真の学びとは
 ・「私たちはなぜ友人をほしがるのでしょうか?」
 ・時のない状態
 ・生とは
 ・習慣のわだち
 ・生の不思議

宗教とは何か?
クリシュナムルティ著作リスト
必読書リスト その五

 宗教は人を救い、人を悩ます。教団は人々に希望を与え、そして人々をコントロールする。

 大抵の場合、信仰は知性を眠らせることで維持される。何らかのやり甲斐や張り合いを信者は自己実現と錯覚する。エキストラから端役(はやく)に昇進したようなものだろう。そして懐疑の刀を抜いた者は教団内で居場所を失う。コミュニケーションが拙いためだ。中途半端な視線の高さは背伸びした位置と変わりがない。もどかしい言葉が相手に伝わらないため、懐疑が智慧に至らず疑心暗鬼にとどまることも多い。その孤独に耐えられず再び中途半端な信仰で惰性のレールを歩む。

 そもそも宗教とは何か?

Q――神の崇拝が真の宗教ではないでしょうか。

 最初に、何が宗教では【ない】のかを見出しましょう。それが正しいアプローチではないですか。何が宗教では【ない】のかを理解できるなら、そのときはたぶん他の何かを知覚しはじめるでしょう。それは汚れた窓を拭き清めるのに似ています。そこからとても明確に見えはじめます。では、宗教ではないものを理解して、心から拭き取りましょう。「考えてみよう」とか言って、ただ言葉をもてあそぶだけではいけません。たぶん君にはできるでしょう。しかし、大人たちのほとんどはすでに囚われています。宗教ではないものに安楽に納まって、動揺したくはないのです。
 それで、何が宗教ではないのでしょう。考えたことがありますか。宗教とみなされているもの――神や他のたくさんのものへの信仰については何度も何度も言われてきたでしょう。しかし、何が宗教では【ない】のかを見出すようにとは誰も言ったことがありません。そして、今、君と私は自分自身で見出してゆきましょう。
 私や他の誰かの話を聴くときでも、言われることを単に受け入れないで、よく聴いて、問題の真相を識別するのです。何が宗教でないのかをひとたび自分で知覚できるなら、そのときは宗教家や本も君を生涯欺けないし、恐怖感が幻想を生んで、幻を信じたり、幻に従ったりすることもないでしょう。何が宗教ではないのかを見出すには、日常のレベルから始めなくてはなりません。そこから登ってゆけるのです。千里の道も一歩からです。最初の一歩が最も重要な一歩です。それでは、何が宗教ではないのでしょうか。儀式は宗教でしょうか。何度も何度も礼拝(プージャ)を行う――それが宗教でしょうか。

【『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ:藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(平河出版社、1992年)以下同】

 インドは精神大国であり宗教大国でもある。経済発展を遂げる現代にあっても尚、苦行にいそしむ修行者が存在する。インダス文明(紀元前2600年-紀元前1800年)の頃から瞑想が行われ、その後ヒンドゥー教と仏教がせめぎ合い、豊穣なる大地は混沌とした精神のジャングルを形成した。悠久の大河ガンジス川では沐浴する人々と流された遺体が行き交う。

 10代の少年少女が繰り出す質問に対してクリシュナムルティは問い返す。「何が宗教では【ない】のか?」と。背理法的なアプローチといってよい。疑うことは自立に支えられている。幼児は母親を疑うことを知らない。そして大いなる疑問が大いなる答えを導く。ゆえに「最初の一歩が最も重要な一歩」となる。エベレストを目指す一歩と近所を散歩する一歩は、同じ一歩でも中身が違うのだ。覚悟と決意を欠いた一歩は風雨をはねのけることができない。

 クリシュナムルティは問う。「儀式は宗教でしょうか?」。儀式は形式である。形式は宗教ではない。民俗宗教においてはコミュニティを維持する目的で宗教性よりも儀式性が重んじられたと考えられているが、言葉と政治が発達すれば儀式は祭りに格下げされる。宗教と儀式がセットであるのは確かだが、儀式そのものは宗教ではない。

 真実の教育とは、【何を】考えるのかではなく、【どのように】考えるのかを学ぶことなのです。どのように考えるのかを知って、本当にそうする力があるのなら、そのとき君は自由な人間で、教義や迷信や儀式から自由です。したがって、何が宗教かを見出すことができるのです。

 宗教に束縛された精神は宗教を見出せない。何と鋭い指摘であろうか。ここでいう「自由」とは依存の不在をも意味している。

 明らかに、儀式は宗教ではありません。なぜなら、儀式を執り行うときには、受け継がれてきたしきたりを単に反復しているだけですから。儀式を執り行うときには、ある種の楽しみは見つかるでしょう。ちょうど、他の人が酒やタバコにそれを見出すように、です。しかし、それが宗教でしょうか。儀式を執り行うとき、君は何も知らないことをしています。お父さん、おじいんさんがそうします。そのため君もそうします。しなければ彼らは叱りつけるでしょう。それでは宗教ではないでしょう。

 クリシュナムルティの利剣が伝統と常識をバッサリと斬り捨てる。「儀式に込められた精神性」といえば聞こえはよいが、儀式という形式が精神性を失わせることもまた確かなのだ。儀式は過去に依存している。伝統は宗教ではない。芸能である。

 そして、寺院には何があるのでしょう。人間が自分の想像に任せてこしらえた彫像です。その像は象徴なのかもしれません。しかし、それでも単なる像であり、本当のものではありません。象徴や言葉はそれが表現しているものではありません。「ドア」という言葉はドアではないでしょう。言葉はそのものではありません。寺院に行って、礼拝します。何をでしょう。象徴とされる像を、です。しかし、象徴は本当のものではありません。それなら、どうしてそこへ行くのでしょう。これらのことは事実です。私は非難していません。そして、これらが事実である以上、誰が寺院に行くのか、それが不可触民か、バラモンか非バラモンかということでどうして悩むのでしょう。誰が気にするでしょう。大人たちは象徴を宗教にし、そのためにけんかをし、闘って、虐殺しようとしていますね。しかし、そこには神はいないのです。象徴には決して神はありません。それで、象徴や像の崇拝は宗教ではないのです。

 神学論争の瑣末さは微塵もない。骨太のテーマを次々と叩きつけることで、宗教の方が音(ね)を上げるのではないか。そんな気にさえなる。言葉は概念であって実体そのものではない。言葉はコミュニケーションのツールであって、双方が頭の中で翻訳しながら意味をまさぐっているのだ。だから時に誤解が生じる。

 神という言葉は神そのものではなく、マンダラは宇宙そのものではない。ここはビックリマークを100個くらい付けたいところだ。

 そして、信仰は宗教でしょうか。これはもっと複雑です。私たちは近くから始めました。今は、もう少し先に進みましょう。信仰は宗教でしょうか。キリスト教徒はある方法で信じ、ヒンドゥー教徒は他の方法で、イスラム教徒はさらに他の方法で、仏教徒もさらに他の方法で信じていて、みんな自分たちをとても宗教的な人間だとみなしています。みんなおのおのの寺院や神、象徴や信仰を持っています。それが宗教でしょうか。神やラーマ(※古代インドの国民的叙事詩『ラーマーヤナ』の主人公)やシーター(※前に同じ)やイーシュヴァラ(※自在天・自在主。ヒンドゥー教三大神の一つであるシヴァの異名)やそのようなものを信じているとき、それが宗教でしょうか。なぜそんな信仰を得たのでしょう。お父さんやおじいさんが信じているから、君も信じます。あるいは、シャンカラ(※紀元700-750年頃のインドの宗教哲学者。ヴェーダーンタ学派における不二一元論の開祖。宇宙の根本原理ブラフマンの知識による輪廻からの解脱を説いた)やブッダのような師の言ったとされる言葉を読み、それを信じて、真実だと言います。あなたたちのほとんどはギーター(※『バガヴァッド・ギーター』。古代インドの大叙事詩『マハーバーラタ』の一部をなす宗教哲学的詩篇)の言うことを信じているだけで、そのために他のどんな本でもするように、単純明快にそれを検討してみません。何が真実なのかを見出そうとしないのです。

 信仰も宗教ではない。信じる行為が宗教であればマルチ商法も宗教たり得る。「わからない」から「信じる」のだ。大乗仏教では信解(しんげ)、智解(ちげ)などと使い分けているが、こんなものはまやかしだ。そんな専門用語は世間じゃ誰も使っていない。「理解」だけで十分だ。

 1+1=2であることがわからなければ、信じることが正しいのだろうか? 社会機能としては正しいかもしれないが、それでは「反応を強いられる」ことになる。お手をさせられる犬と変わらない。信仰とは犬になることなのだろうか? 御意。神はエサを下さるのだから。

 我々が信仰と考えていることの殆どは伝統と過去に依存するものだ。教義といっても所詮「他人の言葉」にすぎない。虎の威を借る狐と聖書を振りかざす牧師はよく似ている。既に示された通り、言葉が象徴である以上、教義は宗教そのものではあり得ない。真の宗教性はもっと深い位置に存在するのだ。

 儀式は宗教ではなく、寺院に行くことは宗教ではなく、信仰は宗教ではないことはわかりました。信仰は人々を分断します。キリスト教徒は信仰を持ち、そのために他の信仰の人たちからも、自分たちの中でも分裂しています。ヒンドゥー教徒は自分たちをバラモンや非バラモン、ああだ、こうだと信じているために、永久(とわ)に憎しみでいっぱいです。それで、信仰は憎しみや分裂や破壊をもたらします。明らかにこれは宗教ではありません。

 世界中の宗教指導者はクリシュナムルティの前に頭(こうべ)を垂れるべきだ。そして潔く信者の前で謝罪するのが当然ではないか。彼らがやってきたことは修行と称して仕事を与え、寄付金を要求し、他の宗教を憎悪させ、世界をバラバラにしただけだ。

 それでは、宗教とは何なのでしょう。窓を磨き清めたなら、それは儀式を執り行うことを実際にやめ、すべての信仰を捨て、どんな指導者や導師(グル)に従うこともやめたということであり、そのとき心は窓のようにきれいに磨かれ、清らかです。そこから外がとても明確に見えるのです。像や儀式、信仰や象徴、すべての言葉、真言(マントラ)、反復、すべての恐怖心を心から拭き清めるとき、見えるものは本当のもの、時のないもの、永久(とわ)のものでしょう。それは神と呼べるかもしれません。しかし、そのためには非常に大きな洞察と理解と根気が必要です。これは、宗教とは何かを本当に探究し、それを日に日に終わりまで追及する人たちだけのものなのです。このような人たちだけが、真実の宗教とは何かを知るでしょう。残りは単に言葉を口にしているだけであり、彼らの装飾や装身具のすべて、礼拝(プージャ)や鐘を鳴らすこと――すべては何の意義もないただの迷信です。本当のものを見出すのは、いわゆる宗教のすべてに対して心が反逆しているときだけです。

 常識が瞳を曇らせる。我々の思考は「こうあるべきだ」「かくあらねばならない」でいっぱいになっている。反逆とは時代や社会の重力に抗して自らの足で立つことだ。反逆とは単独性(ただひとりあること)の異名であり、「犀(さい)の角(つの)のようにただ独り歩む」者である。

 手放した後でつまらない荷物だったことに気づく。今の自分が大切に思っている事柄が実は不要な荷物であったりする。捨てるべきものを全て捨て去って、身も軽やかに自分自身の旅路を歩むことが宗教性に通じる。そして最後に捨てるのは「自分」だ。


2012-11-28

シリア情勢 2012年7月4日 ティエリ・メサン

シリア情勢 テレビ局襲撃 2012年6月30日

『気功革命 癒す力を呼び覚ます』盛鶴延〈セイ・カクエン〉(太田出版社、1996年/コスモスライブラリー、2004年)

気功革命―癒す力を呼び覚ます

 気功法は難しい方法ではありません。動作も簡単なやさしい健康法です。そして、自分に合った方法を見つけて毎日繰り返し続けていれば、必ず体と心の両方にいい変化をもたらします。本書はたくさんの流派に分れた気功法の中から、本当に効果の高い方法を集大成した実践本です。本書は1週間単位で13週の「気功教室」に通う感じで読んでいただける構成になっています。その中で、ひとつの好きな、自分に合った方法に巡り合えるとそれは一生あなたの体を守ってくれる生きた健康法となるのです。

関連作品

気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める気功革命 秘伝・伝授編〈巻の1〉気を知る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ)気功革命 秘伝・伝授編〈巻の2〉功に成る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ 2)

2012-11-27

文体とスタイル/『書く 言葉・文字・書』石川九楊


 表現のなかで、人間がいちばん惹(ひ)かれるのは、その文体、スタイルである。人間を好きになる場合でも、その人のスタイルを好きになるのだ。どう生きているか、といった対他的、対社会的スタイルに共鳴するかしないか、である。

【『書く 言葉・文字・書』石川九楊〈いしかわ・きゅうよう〉(中公新書、2009年)】

 挫折本である。読書日記に書くのも忘れていた。多分今年の1月に読んだと記憶する。石川の頑(かたく)なさが、どうも肌に合わない。書字にこだわって主張が勝ちすぎている。相手の話に耳を傾けるゆとりが感じられない。文章は神経質で生硬さを帯び、『一日一書』のような軽やかさに欠ける。主張をすればするほど人間の幅が狭く見えてくる。

 それでも尚、この一文は光っている。私の内側でモヤモヤとした疑問が立ちどころに形をなして、そのまま氷解した。我々が物語に感動するのはストーリーや構成よりも、文体や語り口によるところが大きいのだろう。

歴史とは文体(スタイル)の積畳である」とまで石川は言い切っている。

人間の表出と表現の積畳が歴史

「生の本質は反応である」という我が持論からすれば、「反応は常に表現的である」と導かれる。これは意図や演出があろうとなかろうと、相手の瞳には「表現」と映ることを意味する。

 こう書くと何だか小難しい話に聞こえるかもしれないが、好きなヒーローやヒロインを思い浮かべると腑に落ちる。例えばロバート・B・パーカーが描くスペンサー、例えば私が敬愛してやまないアフマド・シャー・マスード鹿野武一〈かの・ぶいち〉など。そのスタイルを我々は「生きざま」と呼ぶのだ。

「ざま=様、態」とは「さま」が訛(なま)った言葉で、その意味は次の通りだ。「1.物事や人のありさま。ようす。状態。 2.姿かたち。かっこう。 3.方法。手段。 4.理由。事情。いきさつ。 5.おもむき。趣向。体裁」(「大辞林」による)。

 つまり「物」ではなく「事」である。固定ではなく変化。単独ではなく関係性。

 思考や性格を支えているのも多分文体である。石川の指摘はそれほど深い。


香る言葉/『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ
思想する体/『フェルデンクライス身体訓練法 からだからこころをひらく』モーシェ・フェルデンクライス
「自己」という幻想/『闇の脳科学 「完全な人間」をつくる』ローン・フランク

トマ・サンカラ 清廉の士


 ドキュメンタリー。2006年、フランス。アフリカのチェ・ゲバラと呼ばれる革命家トマ・サンカラの功績。








サンカラとブルキナ・ファッソ(1)
サンカラとブルキナ・ファッソ(2)
サンカラとブルキナ・ファッソ(3)
ブレーズ・コンパオレはトマ・サンカラを暗殺して大統領となった
革命家を殺すことはできても、その思想までは殺すことはできない~トーマス・サンカラを記念して
「アフリカの革命政権再考 : トマ・サンカラが遺したもの」岩田拓夫

シリア情勢 ティエリ・メサン 2012年6月12日

ロジェ・ガロディ「新世界無秩序とイスラエル」


 フランスの政治家、哲学者ロジェ・ガロディ(1913-2012)の講演。1996年。



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偽イスラエル政治神話

白水Uブックスのamazon評価レビュー順


白水Uブックス

 実は白水Uブックスを殆ど読んでいない。10冊も読んでないはずだ。今更ながらそんなことに気づいたので、少しずつ読んでみようかしらと思った次第である。白水社はあまり広告も見かけないので援護射撃したい。

2012-11-26

柿の木


 確固たる視点が迷いのないアングルを切り取る。枝のうねりと柿の実のバランスが力強い生命力を見事に捉えている。フィルターで着色することなく実の色をありのままにしているのも好ましい。侘び寂びがわかっているのだろう。gherm氏の写真はどれを見ても安定感がある。

Kaki no ki

2012-11-25

Amazon Cloud Player スタート! - MP3ミュージック


MP3各種名盤セール

イスラエル・エルサレムの聖墳墓教会 水道料金未納で銀行口座凍結


 イスラエル・エルサレムの旧市街にある聖墳墓教会が900万シェケル(約1億8600万円)の水道料金未納のため銀行口座を凍結され、聖職者らへの報酬が払えず、閉鎖の危機に直面している。

 4日までに、英BBCが伝えた。キリストの処刑場跡に建てられたとされる教会は、「エルサレム当局が水道料金の免除を認めた」としているが、水道会社は「法律上、免除はありえない」と15年分の料金の支払いを求めている。

MSN産経ニュース 2012-11-05

Church of the Holy Sepulchre

Jerusalem- Church of the Holy Sepulcher

Jerusalem - The church of the holy sepulcher

Jerusalem- Church of the Holy Sepulcher

Church of the Holy Sepulchre, Jerusalem, Israel

2012-11-24

「Africa For Norway」


2012-11-23

ピエル・パオロ・パゾリーニ「ファシズムと消費社会・マスメディア」



鬼才ピエル・パオロ・パゾリーニ 3枚セットDVD ~生誕90年特別限定セット~ 奇跡の丘 ニューマスター版[DVD] パゾリーニ詩集

世界貿易機関(WTO)がTPP とともに世界を不幸にする



誰のためのWTOか? WTO徹底批判! 食糧格差社会  始まった「争奪戦」と爆食する世界 TPP亡国論 (集英社新書)

銃声を響かせる大義名分は何なのだろうか


鹿野武一の沈黙


 鹿野武一はつねに列の外に立っていた。もっと正確に言うなら、彼はみずから進んでいつも、いちばん外側の列に身を置いていた。

 囚人たちが作業現場の行き帰りに組まされる隊列は五列。行進中にもし一歩でも隊伍を離れる者がいれば、逃亡と見なしその場で射殺してよい規則になっている。囚人たちがしばしば射殺されたのは、逃亡を試みたからではなく、その大部分は、氷のように固く凍てついた雪の上を行進していて蹟くか足を滑らせて列外へよろめいたからにすぎない。ことに、実戦の経験の少ないことに劣等感を持っている少年兵が警備に当たっている場合、彼らは「きっかけさえあれば、ほとんど犬を射つ程度の衝動で発砲」した。

松浦寿輝〈まつうら・ひさき〉


「鹿野武一」関連資料集
菅季治、鹿野武一、石原吉郎
究極のペシミスト・鹿野武一/『石原吉郎詩文集』~「ペシミストの勇気について」
ナット・ターナーと鹿野武一の共通点/『ナット・ターナーの告白』ウィリアム・スタイロン
言葉を紡ぐ力/『石原吉郎詩文集』石原吉郎
「棒をのんだ話 Vot tak!(そんなことだと思った)」/『石原吉郎詩文集』石原吉郎

2012-11-21

開沼博、藤本晃、アルボムッレ・スマナサーラ、畑谷史代


 2冊挫折、2冊読了。

フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』開沼博〈かいぬま・ひろし〉(幻冬舎、2012年)/フォントが悪くて読みにくい。また短い対談の量が多く、構成に難ありと感じた。新書形式の方がよかったのではあるまいか。

悟りの階梯 テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造』藤本晃(サンガ新書、2009年)/第二章まで読む。価格的にはお釣りがくる内容だ。悟りの段階が詳しく描かれている。南伝大蔵経のテキストが参考になる。

 67冊目『苦しみをなくすこと 役立つ初期仏教法話 3』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2007年)/いやはや素晴らしい内容だ。スマナサーラ長老の登場で、過去の日本仏教本は色褪せてしまった。実践なき学者が書く仏教書は所詮解説書の域を超えることがない。日本の仏教界は一度鎌倉時代を否定する作業が必要だと思う。鎌倉万歳といった視線ではブッダを見失う可能性すらある。

 68冊目『シベリア抑留とは何だったのか 詩人・石原吉郎のみちのり』畑谷史代〈はたや・ふみよ〉(岩波ジュニア新書、2009年)/一気読み。もっと早く読んでおくべきだった。石原という人物の輪郭がくっきりと浮かんでくる。シベリアの寒風に削(そ)がれた頬の陰まで見えるような気がした。石原の詩文と証言のバランスが素晴らしい。小さいながらも香月泰男の絵が数点掲載されており、実に目が行き届いている。

2012-11-20

鶴の仕返し


 たぶん殺されると思う。

佐野眞一


佐野眞一●この国は平気で情報を隠す。

【『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』開沼博〈かいぬま・ひろし〉(幻冬舎、2012年)】

 この人は平気で情報を写す

フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い

スライヴ (THRIVE Japanese)


 ミステリー・サークルは無視して見ることをお勧めする。



スライヴ THRIVE 【日本公式盤】 [DVD]

2012-11-18

遊ぶ少年兵

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amnestyad

 アムネスティ・インターナショナルの広告である。映像や画像におけるリアリティの追求は時に逆効果を生みかねない。この広告の場合、少年兵が置かれた現実を生々しく伝えることで、情報の受け手は暴力に対して鈍感となり、更なる衝撃を待望するようになる。名の通った国際機関はすべて白人が創設したもので、ユダヤ資本がバックアップしている。その意味ではアムネスティすら信用に値する団体とは言い難い。

少年兵は流れ作業のように手足を切り落とした/『ダイヤモンドより平和がほしい 子ども兵士・ムリアの告白』後藤健二
少年兵は自分が殺した死体の上に座って食事をした/『戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった』イシメール・ベア
『武装解除 紛争屋が見た世界』伊勢崎賢治

2012-11-17

「犯罪組織NATOを解体せよ」ミシェル・コロン


【追記、11月18日】動画がYouTubeにアップされたのは6月15日である。そして今朝の新聞で「日本政府によるミャンマー支援500億円」が報じられた。19日のオバマ大統領訪問に合わせた動きだろう。米大統領のミャンマー訪問は初めてのこと。日経朝刊はわざわざ「27年ぶり、中国をけん制」と小見出しを打っている。ミシェル・コロンの指摘(5分50秒前後から)が正しければ、日本は日中戦争へ舵を切ったと見てよさそうだ。

 民主党は「2030年代に原発稼働ゼロ」を衆院選マニフェストに掲げた。穿(うが)った見方をすれば、2020年代に核兵器を保有するとも読める。中国が本格的に日本の領土を侵犯し威嚇的な行動をとれば、世論は諸手(もろて)を挙げて核保有に傾くことだろう。ま、電通とCIAが既にシナリオを用意していたとしてもおかしくない。まず手始めにfacebookとtwitterを使って様々な情報を流し、撹乱(かくらん)要因を埋め込むはずだ。

 この動画は実に多くのことを教えてくれる。核兵器とメディアが民主主義を完全に葬ったのだ。

シリアに対するメディアク-デタ-を阻止せよ! 2012年6月12日

町山智浩「米大統領選のもう一つの見方」

「では、手術を始める」


 やめて!!(笑)。

不可解な「除染」

小沢祥司

2012-11-16

ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g 【白色ワセリン】

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ロメオ・ダレール、宮城谷昌光、白川静、ダン・S・ケネディ、大野栄一、アルボムッレ・スマナサーラ、安冨歩


 6冊挫折、3冊読了。

なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか PKO司令官の手記』ロメオ・ダレール:金田耕一訳(風行社、2012年)/ボリュームがあり過ぎる。20代、30代であれば必読のこと。ルワンダの資料としては超一級であることは論を俟(ま)たず。

沈黙の王』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(文藝春秋、1992年/文春文庫、1995年)/冒頭の「沈黙の王」を読むだけでも買い。漢字誕生の瞬間を鮮やかに描く。その他は淡くて私の口には合わなかった。

漢字 生い立ちとその背景』白川静(岩波新書、1970年)/時間のある時に再読する。文体が硬質なため読み進むのに時間を要する。漢字そのものが呪術であることがよくわかる。

ビジネス版 悪魔の法則 ポジティブ思考のウソを斬る』ダン・S・ケネディ:池村千秋訳(阪急コミュニケーションズ、1999年)/実はまだ読んでいるのだが多分挫ける予定だ。文章が洗練されていて心地よいのだが、如何せん私が必要とするジャンルではない。

電卓で遊ぶ数学 これぞ究極の電卓使用術』大野栄一(ブルーバックス、1992年)/50歳近くなって、加減乗除以外の使用法を知らないことに唖然として取り寄せた。これは必要に応じて読む。

自分を変える気づきの瞑想法』アルボムッレ・スマサーラ(サンガ、2004年/増補改訂版、2011年)/参考にならず。形式に傾きすぎ。

 64冊目『心は病気 役立つ初期仏教法話 2』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2006年)/これはオススメ。できれば『怒らないこと』を先に読んだ方がよい。

 65冊目『死後はどうなるの?』アルボムッレ・スマナサーラ(国書刊行会、2005年/角川文庫、2012年)/ふむ、アルムッレ・スマナサーラは死後の生命を信じていることが判明した。やはり部派仏教もダメか。大乗と共に啓典宗教化した事実がよくわかった。でもまあ、その辺の大乗仏教よりもはるかにいいよ。

 66冊目『原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語』安冨歩〈やすとみ・あゆむ〉(明石書店、2012年)/これは凄い。感嘆した。2日で読了。そのしなやかで強靭な知性が岡真理友岡雅弥と似ている。3人で鼎談(ていだん)をさせたいものだ。本書の普遍性に気づく人がどれほどいるだろうか? 「歴史という物語が改竄(かいざん)される様相」を描いているのだ。私の好みとしては、スタンレー・ミルグラム進化科学認知科学に結びつけて欲しかったが、まあそれは望みすぎというものだ。これほどの内容でありながらブログをまとめたという事実に驚嘆した。あらゆる組織・集団が安冨歩を必要としてる。

2012-11-15

Canon 電卓 HS-1220TUG SOB 12桁(5250円→1773円)

Canon 電卓 HS-1220TUG SOB 12桁 グリーン購入法適合 千万単位表示 時間計算付 税計算可 卓上タイプ

 見やすい、打ちやすい、ビジネス向け卓上電卓◆特徴表示桁数:12桁千万単位機能時間計算機能メモリーと千万単位機能が併用可能表示 キーで、千万単位と3桁位取りをワンタッチで切り替え快速入力傾斜キー大型表示グリーン購入法適合/【仕様】表示桁数 12桁 電源 太陽電池+リチウム電池(CR2032×1) 質量(電池含む)g:208 寸法(幅×奥行×厚さ)mm:130×179.5×37.5

2012-11-13

綾野まさる、猿渡瞳著『いのちの作文 難病の少女からのメッセージ』が増刷

いのちの作文―難病の少女からのメッセージ (ドキュメンタル童話シリーズ)

 日本テレビ「24時間テレビ」で放映。大腿骨骨肉腫で13歳の命を閉じた瞳ちゃんのメッセージ、 それは「いま生きていることの喜びと命の大切さ」。

 その知らせが届いたのは、亡くなって3週間後だった。いまは天国にいる瞳ちゃんは、笑顔でこういいました。「ほんとうの幸せは、地位でも、名誉でも、お金でもなく、いま生きている、ということなのです」。骨肉腫(骨にできるガン)に冒され、死の恐怖と闘いながら、少女は自らの命を見つめて、その切なる思いを作文に綴った。その作文「命を見つめて」は、全国作文コンクール優秀賞を受賞。しかし、その知らせが届いたのは、少女の死の3週間後のことだった。

 秋田県よい本をすすめる会特選図書。小学校中学年以上向き。

女子中学生の渾身の叫び/『いのちの作文 難病の少女からのメッセージ』綾野まさる、猿渡瞳
病に感謝する女子中学生

2012-11-12

マーティン・プリマー、ブライアン・キング著『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』が文庫化

本当にあった嘘のような話 (アスペクト文庫 B 19-1)

 これは、偶然のいたずらか!? 「偶然の一致」が引き起こした、信じられない事件の謎に迫る! 本書には、信じられない「偶然の一致」の実話が、数多く収録されている。それを、「単なる偶然」と見るか、「運命のなせるわざ」と見るかは、読者の判断にゆだねられている。しかし、どういう見方をしようと、この世界が、我々の知りえない不思議に満ちているという現実だけは、変わらないのである。※本書は、2004年8月に小社より刊行した『本当にあった嘘のような話』を文庫化したものです。

ユングは偶然の一致を「時間の創造行為」と呼んだ/『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』マーティン・プリマー、ブライアン・キング
宇宙人に誘拐されたアメリカ人は400万人もいる/『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』マーティン・プリマー、ブライアン・キング
株式有料情報の手口/『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』マーティン・プリマー、ブライアン・キング
偶然の一致はもっと壮大な宇宙の調和の現われ
原子の99.99パーセントが空間

ウゴ・チャベス「帝国からの独立を守れ」