・金正恩重体説最新情報~西岡力、篠原常一郎
・金正恩の脳死が確認された
外部空間の【もの】とは、【見る】というはたらきの対象となるようなもののことである。もちろん眼に見えないものも多い。しかしそれは、われわれの眼の能力に限界があるためであって、そのものが原理的に見えないということではない。それと同じように、内部空間の【もの】についても、「見る」という言いかたが許される。われわれが頭の中で考えをまとめようと努力しているときなど、われわれは自分の考えが浮かんでくるありさまをじっと見続けているわけである。
外部的な眼で見るにしても内部的な眼で見るにしても、【見る】というはたらきが可能であるためには、ものとのあいだに【距離】がなければならない。見られるものとは或る距離をおかれて眼の前にあるもののことである。それが「対象」あるいは「客観」ということばの意味であり、【もの】はすべて客観であり、客観はすべて【もの】である。景色を見てその美しさに夢中になっている瞬間には、景色もその美しさも客観になっていないということがある。景色や美しさのあいだになんらの距離もおかれていないから、われわれはその景色と一体になっているというようなことがいわれる。主観と客観とが分かれていないのである。そのような瞬間には、われわれの外部にも内部にも【もの】はない。われわれは【もの】を忘れた世界にただよっている。しばらくして主観がわれに帰ると、そこに距離が生まれる。景色や美しさが客観になる。そしてわれわれは、美しい【もの】を見た、という。あるいは美しさという【もの】を余韻として味わうことになる。
古来、西洋の科学は【もの】を客観的に【見る】ことを金科玉条としてきた。「理論」(theory)の語の語源はギリシャ語の「見ること」(テオリア)である。西洋では、見ることがそのまま捉えること、理解することを意味する。そしてこれが、単に客観的観察とする自然科学だけではなく、哲学をも含めた学一般の基本姿勢なのである。
【『時間と自己』木村敏〈きむら・びん〉(中公新書、1982年)】
《バスタオルでつくる移乗用腰ベルト》
筆者らが簡易に作成した移乗用腰ベルトです。材料は薄手のバスタオルを使用します。最初にバスタオルの対角線の部分を折り返し、それをくるくると巻いて紐をつくります。対角線の部分を折り返すことで、紐は斜め方向に引っ張られ、長く伸びます。また紐の先端に近づくほど細くなるために、結びやすくなります。
【『今日から実践! “持ち上げない”移動・移乗技術』移動・移乗技術研究会編(中央法規出版、2012年)】
火を燃やすのは愉しかった。
ものが火に食われ、黒ずんで、別のなにかに変わってゆくのを見るのは格別の快感だった。真鍮の筒さきを両のこぶしににぎりしめ、大いなる蛇が有毒のケロシンを世界に吐きかけるのをながめていると、血流は頭のなかで鳴りわたり、両手はたぐいまれな指揮者の両手となって、ありとあらゆる炎上と燃焼の交響曲をうたいあげ、歴史の燃えかすや焼け残りを引き倒す。
【『華氏451度』レイ・ブラッドベリ:伊藤典夫訳(ハヤカワ文庫、2014年)以下同】
『華氏四五一度』もその過程で出会った一冊である。ところが、この本は読めなかった。中学生といえば、翻訳の善し悪しなどおかまいなしにガシャガシャ読み終えていいところだが、この本に限ってはとても読み進むどころではなかった。ついには挿絵をながめて、あとのストーリーを想像するだけとなり、あとがきを読んで放りだした。元々社のシリーズで結末まで読めなかったのはこの『華氏四五一度』だけで、扉にある銘句が、巨大なクエスチョン・マークとしてぼくの記憶に刻まれた――
「もしも彼らが/杓子定規で固めた罫紙を/君によこしたなら/その逆に書いて行きたまえ」……なんのこっちゃ?
その後、宇野利泰訳が早川書房から出版されるが、こちらも「もし罫紙をもらったら/逆の方向に書きたまえ」という、骨のない、ふやけた訳文になっている。意味がようやくつかめたのは、ダブル・ミーニングを見分ける目がすこし育ってからである。(訳者あとがき)
「なあ、兄弟、誰が何と言おうと、おまえの人生はおまえのもんや。誰かがやれと言うたからやる。やるなと言うたからやらん。そういう生き方をして、おまえは、自分の人生の責任をちゃんと自分でとる自信はあんのか?
自分の決断に責任を持たない生き方は、まわりの大人によってつくられる。
おまえはきっと学校では優秀なんやろう。
先生がやれと言ったらやる、やるなと言ったらやらん。心の中ではこのおっさんの言うことはおかしいと思いながらも、従う理由は何か。
恐怖か。それとも、打算か。
怒られるのが怖いのか、それとも、反抗して成績が下がったり、嫌われたりすると大学に行けなくなるから言うことを聞くんか。まあ、どっちかやろ。
今の場合もどちらかだったはずや。いや、もう、そういう習慣になっていて、何も考えずに、盲目的に言われたとおりにしただけかもしれん。でも、元々の思考回路は、このおっさん怒ったら怖そう、という感情か、言うこと聞かずにこの場で降ろされたらどうしよう、という打算や。
ええか、そんな生き方はするんやないで、兄弟。
先生だろうが、怖そうなおっさんだろうが、理不尽なこと言われたら断れ」
【『「また、必ず会おう」と誰もが言った 偶然出会った、たくさんの必然』喜多川泰〈きたがわ・やすし〉(サンマーク出版、2010年)】
「ママ、すべてを感じる」
「何のこと?」
「空間や 大気 大地の振動 人々 重力も感じる 地球の回転さえも
私の体から出る熱 血管を流れる血 脳も感じる
記憶の最も奥深く… 歯列矯正装置をつけた時の口の中の痛み 熱が出た時ママが額に当ててくれた手の感覚
猫を撫でた時の柔らかな感触 口に広がるママの母乳の味も覚えてる 部屋 液体」
(グルグルと周る)走る車を撮影し――速度を上げていくと――車は消える 車の存在を示す証拠は?
“時”が存在の証となる “時”だけが真実の尺度 “時”が物質の存在を明かす “時”なくして――何ものも存在しない
歴史というのは、政治、戦争などを中心に語られがちだ。「誰が政権を握り、誰が戦争で勝利したのか」という具合に。
【だが、本当に歴史を動かしているのは、政治や戦争ではない。
お金、経済なのである。】
お金をうまく集め、適正に分配できるものが政治力を持つ。そして、戦争に勝つ者は、必ず経済の裏付けがある。
だからこそ、【お金の流れで歴史を見ていくと、これまでとはまったく違う、歴史の本質が見えてくる】ものなのだ。
【『お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」』大村大次郎〈おおむら・おおじろう〉(KADOKAWA、2015年)以下同】
なぜ古代エジプトだけが3000年もの間、平和で豊かな時代を送ることができたのか?
筆者は、その大きな要因に、徴税システムがあると考える。
古代から現代まで、その国の王や、政府にとって、一番、面倒で大変な作業というのは、徴税なのである。税金が多すぎると民は不満を持つし、少ないと国家が維持できない。
また税金のかけ方が不公平になっても、民の不満材料になるし、徴収のやり方がまずければ、中間搾取が多くなり国の収入が枯渇(こかつ)する。
【古今東西、国家を維持していくためには、「徴税システムの整備」と「国民生活の安定」が、絶対条件】なのである。
「僕はね、個人のほうが組織よりも責任を持って道徳的に行動するって信じているんだ」
【『闇の眼』ディーン・R・クーンツ:松本みどり訳(光文社文庫、1990年/原書、1981年)以下同】
「この病気には免疫ってものがありません。敗血症喉頭炎とかありふれた風邪とか――がんのように。運がよければ――それとも、不幸にしてか――一回撃退すると、何度でもかかります」
「ちょうどそのころ、イリヤ・ポパロボフというソ連の科学者が合衆国に亡命してきたんです。この10年間ソ連で一番重要で危険な細菌兵器のマイクロフィルムのファイルを持って。ロシア人はこれを“ゴーリキー400”と呼んでいます。開発されたところがゴーリキー市の近郊のRDNAの実験室だったものですから。これはその研究所で作られた400番めの人口微生物の生存種なのです。ゴーリキー400は完璧な兵器です。感染するのは人間だけ、他の生物はキャリアーにはなれません。梅毒と同じでゴーリキー400も人体の外では1分以上生存できません。ということは、炭疽熱や他の有毒なバクテリアのように物や場所を永久に汚染することはできないのです。保菌者が死ぬと、体内にいるゴーリキー400も体温が30度以下になるやすぐに消滅してしまいます。こういう兵器の利点はおわかりでしょう?」
CIAの拷問は「成果なし」 実態調査で分かったポイント
ワシントン(CNN) 米上院情報特別委員会は9日、米中央情報局(CIA)が2001年の同時多発テロ以降、ブッシュ前政権下でテロ容疑者らに過酷な尋問を行っていた問題についての報告書を公表した。報告書は拷問が横行していたことを指摘し、その実態を明かしたうえで、CIAが主張してきた成果を否定している。
同委員会は「強化尋問」と呼ばれた手法を検証するため、5年間かけて630万ページ以上に及ぶCIA文書を分析し、約6000ページの報告書をまとめた。今回公表されたのは、その内容を要約した525ページの文書。この中で明かされた事実や結論のうち、重要なポイント8点を整理する。
1.「強化尋問」には拷問が含まれていた
同委員会のダイアン・ファインスタイン委員長は報告書の中で、CIAに拘束されたテロ容疑者らが02年以降、強化尋問と称する「拷問」を受けていたことが確認されたと述べ、その手法は「残酷、非人間的、屈辱的」だったと指摘。こうした事実は「議論の余地のない、圧倒的な証拠」によって裏付けられたとの見方を示した。
ベトナム戦争で拷問された経験を持つマケイン上院議員も9日の議会で、報告書の内容は拷問に相当すると言明した。
CIAは厳しい尋問手法が「命を救った」と主張してきたが、報告書はこれを真っ向から否定している。
2.拷問はあまり効果がなかった
「CIAの強化尋問は正確な情報を入手するうえで有効ではなかった」と報告書は指摘する。
CIAは強化尋問が効果を挙げたとする20件の例を掲げているが、報告書はそれぞれの例について「根本的な誤り」が見つかったと主張。こうした手法で得られた虚偽の供述をたどった結果、テロ捜査が行き詰まることもあった。CIAが拷問などによって入手した情報は容疑者らの作り話か、すでに他方面から入っていた内容ばかりだったという。
これに対してCIAは9日、当時入手した情報は「敵への戦略的、戦術的な理解」を深めるのに役立ち、現在に至るまでテロ対策に活用されていると反論した。
3.ビンラディン容疑者の発見は拷問の成果ではない
国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者を捕らえた作戦に、強制的な手法は不可欠だったというのがCIAの主張だ。
これに対して報告書は、同容疑者の発見につながった最も正確な手掛かりは、04年にイラクで拘束されたハッサン・グルという人物が拷問を受ける前の段階で明かしていたと指摘。拷問がなくても必要な情報は得られたとの見方を示す。
4.拷問の末、低体温症で死亡したとみられる拘束者もいた
CIAは拘束者らを消耗させるために、眠らせないという手法を取った。最長180時間も立たせたまま、あるいは手を頭の上で縛るなど無理な姿勢を維持させて睡眠を妨害した。
肛門から水を注入したり、氷水の風呂につからせたりする手法や、母親への性的暴行などを予告する脅迫手段も使われた。
排せつ用のバケツだけを置いた真っ暗な部屋に拘束者を閉じ込め、大音量の音楽を流す拷問もあった。
02年11月には、コンクリートの床に鎖でつながれ、半裸の状態で放置されていた拘束者が死亡した。死因は低体温症だったとみられる。
こうした尋問を経験した拘束者たちはその後、幻覚や妄想、不眠症、自傷行為などの症状を示したという。
同時多発テロの首謀者、ハリド・シェイク・モハメド容疑者は少なくとも183回、水責めの拷問を受けた。
アルカイダ幹部のアブ・ズバイダ容疑者が水責めで一時、意識不明の状態に陥ったとの報告もある。同容疑者に対する水責めを撮影した映像は、CIAの記録から消えていた。
5.CIAはホワイトハウスや議会を欺いていた
CIAの記録によれば、ブッシュ前大統領は06年4月まで強化尋問の具体的な内容を知らされていなかった。強化尋問の対象とされた39人のうち、前大統領が説明を受けた時点で、38人がすでに尋問を受けていたとみられる。CIAに残された記録はなく、これよりさらに多くの拘束者が対象となっていた可能性もある。
報告書によると、CIAはホワイトハウスや国家安全保障チームに対し、強化尋問の成果を誇張、ねつ造するなど「不正確かつ不完全な大量の情報」を流していた。司法省が強化尋問を認めた覚書も、虚偽の証拠に基づいて出されたという。
6.担当者は十分な監督や訓練を受けていなかった
収容施設の監督は経験のない若手に任され、尋問は正式な訓練を受けていないCIA職員が監視役もいない状態で行っていた。
報告書によれば、CIA本部の許可なしで強化尋問を受けた拘束者は少なくとも17人に上った。腹部を平手打ちしたり、冷たい水を浴びせたりする手法は司法省の承認を受けていなかった。ある収容施設で少なくとも2回行なわれた「処刑ごっこ」について、CIA本部は認識さえしていなかった。
7.同時テロ首謀者への水責めは効果がなかった
CIAは同時テロを首謀したモハメド容疑者から、水責めによって情報を引き出したと主張する。しかし当時の尋問担当者によれば、同容疑者は水責めに動じる様子をみせなかった。水責めを終わらせるために作り話の供述をしたこともあるという。
8.尋問手法を立案した心理学者らは大きな利益をあげた
強化尋問の手法開発に協力した2人の心理学者は05年、尋問プロジェクトを運営する企業を設立し、09年までに政府から8100万ドル(現在のレートで約97億円)の報酬を受け取った。
2人ともアルカイダやテロ対策の背景、関連する文化、言語などの知識については素人だったという。
【CNN 2014.12.10 Wed posted at 12:38 JST】
これ、「全く理解できないひどい」と批判してる人のツイートから拾ったんですが。
— omion (@16331633) April 4, 2020
私はなるほどそうでしたか、ありがとうございます。と思いました。 pic.twitter.com/oNBVDhPDbN
もうそれくらいに、政権批判側から見える世界は違うものなんだな。
— omion (@16331633) April 4, 2020
そういうことだったのですね。私も浅慮ゆえに政府のマスク2枚配布に当初、疑問を投げ掛けてしまいました。こういう医療現場の声を聞くと、なるほどと思います。ならば政府も最初にこういう効能があることを説明すべきです。国民は強い不安に陥っているのですから、分かりやすい解説が必要です。 https://t.co/SebnewAbWn
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) April 5, 2020
【行政広報を甘く見たツケ】布マスク2枚郵送だけ切り取ると「?」となりますが、僕個人的にはとても意味のあるものだと認識しています。批判が多いのは情報発信して知らないあなたが悪いとアリバイ広報をしてきたツケ。真意が「伝わる」ようにと思いサイトを参考に僕なりにまとめてみました。 pic.twitter.com/WsaznaGfoR
— sakuma_tomoyuki (@sakuma_tomoyuki) April 4, 2020