2019-09-20

つながる武術/『武学入門 武術は身体を脳化する』日野晃


『究極の身体(からだ)』高岡英夫
『フェルデンクライス身体訓練法 からだからこころをひらく』モーシェ・フェルデンクライス
『心をひらく体のレッスン フェルデンクライスの自己開発法』モーシェ・フェルデンクライス
『運動能力は筋肉ではなく骨が9割 THE内発動』川嶋佑
『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』日野晃、押切伸一
『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編

 ・つながる武術

『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴
『気分爽快!身体革命 だれもが身体のプロフェッショナルになれる!』伊藤昇、飛龍会編
『月刊「秘伝」特別編集 天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門』月刊「秘伝」編集部編
・『火の呼吸!』小山一夫、安田拡了構成
・『新正体法入門 一瞬でゆがみが取れる矯正の方程式』佐々木繁光監修、橋本馨
・『仙骨姿勢講座 仙骨の“コツ”はすべてに通ず』吉田始史
『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法システマ・ブリージング』北川貴英

身体革命

 それは自分自身という「身体」そのものが、外からの情報の受信装置であり、自己表現する発信装置そのものだからです。
 そういった「身体」に対して、情報としての刺激を与え、その刺激を知覚していくことが「身体能力の開発」であり、受信発信装置としての精度を高めることです。つまり、そういった情報器官としての「身体」ということを認識し開発していくことで、情報の収集量や発信量を増やし、質的にも高めていくことが出来るのです(「武」で言えば、「聽勁=人と触れ合うことで意識の変化を察知する」他)。
 それを【「身体を脳化する」】と呼んでいます。
 そして、「武」の戦いは一人で成立するものではありません。最低一人の相手が必ずいなければなりません。そこから言えば、【「人間関係」】を学ぶということです。
 そこには自分の自己主張としての意見と、それに対する受け取り側の意見が、攻防という形で明確にあります。
 その攻防という形式から、攻防の目に見えた形を憶えるのではありません。攻防を支える「自分の考え方」や「自分の感情の起伏」「自分が固執しているもの」といった、自分自身そのものを「身体運動」が浮き彫りにします。そこがポイントです。

【『武学入門 武術は身体を脳化する』日野晃(BABジャパン出版局、2000年/新装改訂版、2015年)】

 あの竹内敏晴が序文を寄せている。これだけで信頼に足るというものだ。ところがまだまだ甘かった。初見良昭〈はつみ・まさあき〉や伊藤昇にまで会わせてくれたのだ。人を知ることは人生の至福である。私にとっては運命の書となった。『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』が「開かれた武術」で、本書は「つながる武術」と位置づけてよい。

 日野晃は独覚(どっかく/縁覚〈えんがく〉)の人である。スポーツと化した現在の空手や柔道に飽き足らず、古文書に直接当たり、試行錯誤を繰り返しながら日本武術を手繰り寄せた。その日野が「最強」と慕う人物が武神館宗家〈ぶじんかんそうけ〉・初見良昭である。

武神館宗家初見良昭師 - 日野武道研究所








 初見はどこにでもいそうなジイサンにしか見えない。全く武張ったところがなく、口調ものんびりと穏やかである。しかし逆にそこが恐ろしい。事が起こった時には平然と相手を殺せる人間なのだろう。必要とあらばどんなことでもやってのける落ち着きに満ちている。

 天才伊藤が「初見宗家の重心はどこにあるのでしょうね?」と訊ね、日野が「見えない」と答える(『天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング 「胴体力」入門』月刊『秘伝』編集部)。見る人が見ればそれほどの超人なのだ。

「武」の字義は「夫(そ)れ文に、止戈(しか)を武と為す」(『春秋左氏伝』)とある。長らく「戈(ほこ)を止める」と読まれてきたが、実は「止」の字は趾(あしあと)の形(第19回 人の形から生まれた文字〔4〕 体の部分~手と足(3) | 親子で学ぼう!漢字の成り立ち)で元々は「進む」という意味があった。「歩」の上半分も「止」である。

会意。戈と止とを組み合わせた形。止は趾(あしあと)の形で、甲骨文字の字形は之(ゆく)と同じで、行く、進むの意味がある。戈を持って進む形が武で、それは戈を執って戦うときの歩きかたであるから、“いさましい、たけし、つよい” の意味となる。また戈を持って進む“もののふ、武士”の意味に用いる。

【『常用字解』白川静(平凡社、2012年)】

 詳細については劉暢の論文『「武」の字形研究:武道・武術文化研究の基礎付け』(PDF)が詳しい。尚、検索して知ったのだがスガシカオの本名は「菅止戈男」で父親は「止める」の意味で名付けたようだ。

 元来の武とは進み取りゆく姿であったに違いない。それが江戸時代という太平の世になると武士道に変貌した。行為としての武を抑制し理念・理想に置き換えたのだ。ただし「死ぬこと」をテーマに据えた武士道(『葉隠』)が形而上に向かうことは決してなかった。

 日野の哲学でいえば「往(い)なす」場合は「止める」義になる。つまり平時には往(い)なし、戦時には攻めるのが武の本義であろう。

 尚、「脳化」との表現はあまり好ましくはない。「神経化」とすべきだろう。

2019-09-19

内発動理論/『運動能力は筋肉ではなく骨が9割 THE内発動』川嶋佑


『究極の身体(からだ)』高岡英夫
『フェルデンクライス身体訓練法 からだからこころをひらく』モーシェ・フェルデンクライス
『心をひらく体のレッスン フェルデンクライスの自己開発法』モーシェ・フェルデンクライス

 ・内発動理論

『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』日野晃、押切伸一
『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編
『武学入門 武術は身体を脳化する』日野晃
『気分爽快!身体革命 だれもが身体のプロフェッショナルになれる!』伊藤昇、飛龍会
『月刊「秘伝」特別編集 天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門』月刊「秘伝」編集部編
・『火の呼吸!』小山一夫、安田拡了構成
・『新正体法入門 一瞬でゆがみが取れる矯正の方程式』佐々木繁光監修、橋本馨
・『仙骨姿勢講座 仙骨の“コツ”はすべてに通ず』吉田始史
『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法システマ・ブリージング』北川貴英

【 内発動的動きとは、肩甲骨、股関節など体幹部が主動。四肢は受動的に動くため、手足に力はいれません。
 これに対し、腕や足などの四肢に力を入れて動くものを外発動と呼んでいます。】

【『運動能力は筋肉ではなく骨が9割 THE内発動』川嶋佑〈かわしま・ゆう〉(東邦出版、2018年)以下同】

「筋肉よりも骨」を重視したのは甲野善紀〈こうの・よしのり〉だ。ただ甲野の著書は理窟が勝ちすぎていてあまり好きではない。また部分的な動きに囚われすぎているような気がする。私の意識は体幹から骨へと向かった。ちょうどそんな頃に本書を読んだのだが、よもや空手本だとは思わなかったので肩透かしを食らった思いがした。だが今、再読の必要性を感じている。日野晃から伊藤昇に至って初めて意味が理解できるようになったためだ。

 人の意識は手足の指先という末梢に重きを置いて全身の筋肉を動かすことができなくなる。自転車に乗り始めた頃、ふくらはぎの筋肉が発達するのも足先を使ってハムストリング(大腿二頭筋)が動いていない証拠である。また歩行障害がある人を見ると殆どの人が爪先から脚を動かそうとしている。これがつまづきの原因となる。

 文明は人体から自然を奪った。我々の体は不自由だ。特に坐る時間が長くなるにつれて腰痛などの障害が露(あら)わになった。坐っている時は脚の筋肉が使われていない。先日、武田邦彦が虎ノ門ニュースで「女性の方が長生きするのは台所仕事で立っていることも一つの理由だ」と語っていた。

 空手には、前足の爪先を少し内に向けた三戦(さんちん)立ちという立ち方があります。この姿勢は、脚の内側に重心が乗せやすい立ち方です。
 この立ち方で、後ろ足を一歩前に出し、脚を無反動化したまま全身する練習をしてみましょう。【ポイントは、重心線が両足の中心に置かれたまま、左右にブレないで前進することです。】
 歩く際も同様、足裏を内側重心にし、地に着く脚を無反動化することで無軸歩行となります。
 誤解してはならない点は「膝を内側に向けて歩け」ということではないのです。
 脛骨が前方から見て垂直になるように心掛けると、必然的に足裏は内側重心になります。
 ちなみに【草履を履くと、親指と他の4本の指を分けるように紐が付いていることで、意識的に足裏が内側重心となります。】
 草履は、車も自転車もなく、長時間歩くことが多かった昔の日本人が、疲れずに長時間歩けるよう、脚の無反動化を促すために工夫された知恵なのかもしれません。

 私はギョサンを愛用しているので理解できる。要は足指(そくし)で地面を捉えようとすると自ずから爪先は内向きとなるのだ。

 川嶋がいう三戦(さんちん)歩行は大転子ウォーキングとは異なる。能の摺(す)り足に近い。大雑把に言ってしまえば大転子ウォーキングとナンバ歩きの中間である。日野晃の歩行もこれに近い。

 内発動理論とは鞭(むち)の動きである。内側を動かすことで遠心力を働かせるのだ。体幹から関節を動かせるようにならないと実感することが難しい。

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筋肉は螺旋状に動く/『カラダのすべてが動き出す!“筋絡調整術” 筋肉を連動させて、全身を一気に動かす秘術』平直行

2019-09-18

越境する武道/『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』日野晃、押切伸一


『究極の身体(からだ)』高岡英夫
『フェルデンクライス身体訓練法 からだからこころをひらく』モーシェ・フェルデンクライス
『心をひらく体のレッスン フェルデンクライスの自己開発法』モーシェ・フェルデンクライス
『運動能力は筋肉ではなく骨が9割 THE内発動』川嶋佑

 ・越境する武道

『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編
『武学入門 武術は身体を脳化する』日野晃
『気分爽快!身体革命 だれもが身体のプロフェッショナルになれる!』伊藤昇、飛龍会編
『月刊「秘伝」特別編集 天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門』月刊「秘伝」編集部編
・『火の呼吸!』小山一夫、安田拡了構成
・『新正体法入門 一瞬でゆがみが取れる矯正の方程式』佐々木繁光監修、橋本馨
・『仙骨姿勢講座 仙骨の“コツ”はすべてに通ず』吉田始史
『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法システマ・ブリージング』北川貴英
『肚 人間の重心』 カールフリート・デュルクハイム

身体革命
必読書リスト その二

 私の手の動きがまったく見えないから、目が点になっている。ダンサーだから早い動きは充分できる。しかし、気配なく動く私の手や足は、まったく理解できないようだ。
 そこから、肘の使い方に入っていき、自然にワークになっていた。腕を動かすためには「肘の操作」が重要で、そのためにはまず肘の力を抜くことを稽古しなければならない。
 そして、肘を操作するためには上半身の柔軟性が求められるからこそ、「胸骨操作」が重要なのだ。
 その一連の動きを「上半身と下半身を切り離す」稽古とともにする。
 上半身と下半身の切り離しは、腹部腰部の脱力と比例する。この辺りの筋肉の緊張か弛緩かが、上半身も下半身も柔軟に、そして自由に動かすための要になる。

【『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』日野晃〈ひの・あきら〉、押切伸一〈おしきり・しんいち〉(白水社、2005年)以下同】

 フランクフルト・バレエ団を経てザ・フォーサイス・カンパニーの一員となった安藤洋子〈あんどう・ようこ〉は日本へ帰国すると日野晃の道場に通った。ドイツへ戻ると安藤の動きは明確に変わっていった。同僚ダンサーが教えを請う。挙げ句の果てにはウィリアム・フォーサイスが「皆の前で(武道の動きを)伝えて欲しい」と切り出した。安藤は密かな目論見を口にした。「これ以上のことを教わりたければ、日本の先生を招いて下さい」と。フォーサイスは即断した。「直ぐに呼んでくれ」と。


 私は以下の動画で日野を知った。








 私は上記テキストで自転車のポジションを変えた。胸骨を引っ込めることで肩甲骨が開いて楽に走れるようになった。最後の動画を見ると明らかだが日野は足首に至るまで自在に動かしている。

 胸骨の動きに注目した人に伊藤昇がいる。伊藤の存在も日野の著書で知った。「相手を目で倒す」のはシステマでも行われている。予(かね)てより私はシステマが近接格闘術で最高峰と考えてきたが実は忍術の方が上であった。武神館宗家〈ぶじんかんそうけ〉・初見良昭〈はつみ・まさあき〉も日野の著書で知った。私は決して日本万歳を唱える者ではないが、やはり日本は底知れない文化を持つ国である。世界最強の傭兵(ようへい)といえばグルカ兵と相場は決まっているが、そのグルカ兵ですら恐れたのが大日本帝国の軍人であったことは意外と知られていない。

 全員が輪になって正座をした。その姿が初日とはくらべものにならないくらい、様になっている。夕陽に横顔を照らされた日野が口を開いた。

「私は57年間生きている。しかし私は何を目的として生きてきたのかを知らなかったが、ここフランクフルトに来て、そしてフォーサイスに出会って、はっきりした。この時期を過ごし、そして、皆と出会うためだった、と」

 本書のキーワードは「理解」である。越境する武道がバレエダンサーを虜(とりこ)にするのは武術が単なる目先の技術ではなく、長い伝統という裏打ちがあるためだろう。教えた日野が教えられる。学ぶ謙虚さが武術を無限に進化させるのだろう。「理解」という点において『往復書簡 いのちへの対話 露の身ながら』(多田富雄、柳澤桂子著)と併読することをお勧めしよう。

2019-09-15

進歩的文化人を真正面から批判した嚆矢(こうし)/『「悪魔祓い」の戦後史 進歩的文化人の言論と責任』稲垣武


 ・進歩的文化人を真正面から批判した嚆矢(こうし)

・『「悪魔祓い」の現在史 マスメディアの歪みと呪縛』稲垣武
・『「悪魔祓い」のミレニアム 袋小路脱出へのメディアの役割』稲垣武
『こんな日本に誰がした 戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状』谷沢永一
『悪魔の思想 「進歩的文化人」という名の国賊12人』谷沢永一
『誰が国賊か 今、「エリートの罪」を裁くとき』谷沢永一、渡部昇一
『ちょっと待て!!自治基本条例 まだまだ危険、よく考えよう』村田春樹
『自治労の正体』森口朗
『戦後教育で失われたもの』森口朗
『日教組』森口朗
『左翼老人』森口朗
『愛国左派宣言』森口朗

日本の近代史を学ぶ

 惨憺たる敗戦によってそれまでの神がかり的な皇国思想の迷夢から醒めた日本人は茫然自失した。大多数の知識人も喪家の犬のように右往左往した。戦後に積極、消極を問わず協力した知識人は、そのことを負目としていたうえ、戦犯扱いされる恐れもあったから、その贖罪と救済のためにも何か強力な救い主、メシアが必要だった。
 そこへ戦争に反対して17年も獄中にあったという共産党幹部が出獄し、凱旋将軍のように迎えられた。また彼等の信奉する共産主義も革命とプロレタリアートの独裁による社会主義の建設を経て、共産主義社会という千年王国が地球上に実現するという福音を説くものであったから、メシアとしては十分の資格を備えており、風にそよぐ葦のようなか弱いインテリの連中は先を争って共産主義になびいた。
 また資本主義から共産主義への移行は「歴史の必然」だとする理論も説得力があった。確かに西欧では封建制から絶対王朝、フランス革命を経て資本主義へという歴史の流れがあり、ロシア革命を契機に世界は遅かれ早かれ共産主義へ移行するとの共産主義教の坊主どもの説教は、俗耳に入りやすいものであった。そこでインテリ連中はわれがちに共産主義という天国に入れていただくための免罪符、つまり入場券を買ったのである。
 共産党に入党するのをためらった連中も、シンパになるくらいは気が楽だった。彼等が共産主義の祖国であるソ連をユートピアとして渇仰したのも自然の勢いである。

【『「悪魔祓い」の戦後史 進歩的文化人の言論と責任』稲垣武〈いながき・たけし〉(文藝春秋、1994年/文春文庫、1997年/新装版PHP研究所)】

 労作である。単行本は上下二段、文庫本は550ページのボリュームだ。進歩的文化人を真正面から批判した嚆矢(こうし)といってよいだろう。文章は冷静かつ緻密で淡々と事実を記している。安易な批判を寄せ付けない気風が滲んでいる。

 共産党幹部が出獄したのは昭和20年(1945年)10月10日に始まる。出獄した彼らは意気揚々とデモ行進を行い、連合国軍最高司令官総司令部おわします第一生命ビルの前で「マッカーサー元帥、万歳!」をした(『國破れてマッカーサー』西鋭夫、『ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実』水間政憲、『林芙美子・宮本百合子』平林たい子)。共産党はアメリカ占領軍を「解放軍」と持ち上げ、GHQとの蜜月が続く。ところが共産党の声が大きくなるに連れてデモやストライキの規模が大きくなってゆく。昭和25年(1950年)5月30日、共産党が指揮するデモ隊と占領軍が東京の皇居前広場で衝突した(人民広場事件)。GHQは直ちにレッドパージを実施した。

 6月25日に朝鮮戦争が勃発したことを踏まえるとレッドパージはアメリカの都合で行われたものと考えてよい。そもそもルーズベルト政権に共産党分子がかなり侵食しており、ハリー・デクスター・ホワイトなどの高官から常勤スタッフに至るまでソ連のスパイだらけであった。こうした影響はGHQにも及んでおり半分は左派勢力であったことが判明している。

 戦後行われた公職追放は日本の保守陣営を一掃してしまった。その穴に左翼とシンパが入り込んだ。ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムとマルクス史観は「過去の日本を貶める」という一点において親和性が高かった。日教組や日弁連などは一種の分割統治と考えられるが、現在にまで禍根を残しているのは自民党の無作為という他ない。


祭りと悟り/『宗教批判 宗教とは何か』柳田謙十郎

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