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2021-06-06

湯之上隆「日本の半導体産業は挽回不能だが、希望の光もある」


 衆議院 2021年06月01日 科学技術特別委員会 #04 湯之上隆(参考人 微細加工研究所所長)





「知識」は手段に過ぎない/『独創は闘いにあり』西澤潤一

2021-05-09

貝印 関孫六15000STが値崩れし10000CCが品切れ


家庭用のおすすめ庖丁

 ・貝印 関孫六15000STが値崩れし10000CCが品切れ



 15000STが値崩れしている。月寅次郎氏の解説によれば元々の価格は10000CC(定価11000円)の1.5倍だったというから16000円前後したものと思われる。それがどうだ。8582円まで下がっている。ほぼ半額である。15000STは「(V金10号よりもランクが高い)コバルトスペシャルを使用して、2万円以下に抑えているというだけで高く評価できます」との賛辞(関孫六15000ST 包丁おすすめランキング3位)。

 一方、私が密かに狙っている10000CCは品切れ状態となっている(貝印公式サイト)。



 ついこの間まで8000円台で売られていたのだ。ひょっとして廃番になるのか? 今時錆びる庖丁が売れるとも思えない。いい道具には手間が付いて回る。

「大した料理ができるわけでもあるまいし、どうして高い庖丁を選ぶのだ?」との声が聞こえてくる。正しい意見だ。しかし「いのち短し 恋せよ乙女」(「ゴンドラの唄」)である。余生の短さを思えば本物を追求するのが当然だ。まして庖丁は家庭用であれば軽く10年以上は使える。多分30年は大丈夫だ。

 もう一つ心惹かれているのは「安田刃物 源虎徹 本刃付け スウェーデン鋼 三徳包丁 180mm YS900」である(5692円)。



 19C27鋼は「サンドビック社のスウェーデン鋼。銀三鋼と同じ特性がある」(刃物鋼材 : Japonika Hamono)。銀紙3号はステンレスだが和包丁にも使われており、amazonレビューには「砥石の乗りがよい」「倍近い値段で買ったミソノよりも切れ味が良く刃もちもします」とある。

 静かな夜に庖丁を研いでいると集中力と狂気が交錯する瞬間がある。ひょっとすると悪人の頸動脈を裁断することがあるかもしれないし、はたまた重い責任を果たすべく自分の腹に突き立てるかもしれない。太い溜め息をついて私は呟く。「山姥」(やまんば)と。


はがね
包丁の材質
刃物鋼材 : Japonika Hamono

2021-04-13

高橋洋一の天才ぶり


・『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』高橋洋一
『鳩山由紀夫の政治を科学する 帰ってきたバカヤロー経済学』高橋洋一、竹内薫
・『官愚の国』高橋洋一

 ・高橋洋一の天才ぶり






2021-04-01

ナンバ歩きと古の歩術


『脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか 生き物の「動き」と「形」の40億年』マット・ウィルキンソン
『病気の9割は歩くだけで治る! 歩行が人生を変える29の理由 簡単、無料で医者いらず』長尾和宏
『病気の9割は歩くだけで治る!PART2 体と心の病に効く最強の治療法』長尾和宏
『ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方』能勢博
『高岡英夫の歩き革命』高岡英夫:小松美冬構成
『あらゆる不調が解決する 最高の歩き方』園原健弘
『あなたの歩き方が劇的に変わる! 驚異の大転子ウォーキング』みやすのんき

 ・ナンバ歩きと古の歩術

習志野青龍窟:不眠不休で100km歩く方法!忍者の修行を体験せよ!
『ナンバ走り 古武術の動きを実践する』矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎
『ナンバ式!元気生活 疲れを知らない生活術』矢野龍彦、長谷川智
『すごい!ナンバ歩き 歩くほど健康になる』矢野龍彦
『本当のナンバ 常歩(なみあし)』木寺英史
『健康で長生きしたけりゃ、膝は伸ばさず歩きなさい。』木寺英史
『常歩(なみあし)式スポーツ上達法』常歩研究会編、小田伸午、木寺英史、小山田良治、河原敏男、森田英二
『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午
『トップアスリートに伝授した 勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた』小山田良治、小田伸午
『間違いだらけのウォーキング 歩き方を変えれば痛みがとれる』木寺英史








「神足歩行術」にある江戸時代の走り方 | 江戸時代の走り方を求めて

2021-02-14

精神障碍者を町に解き放つ/『ベリー オーディナリー ピープル とても普通の人たち 北海道 浦川べてるの家から』四宮鉄男


『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫
『悩む力 べてるの家の人びと』斉藤道雄
『治りませんように べてるの家のいま』斉藤道雄

 ・精神障碍者を町に解き放つ

『べてるの家の「当事者研究」』浦河べてるの家
『石原吉郎詩文集』石原吉郎

虐待と知的障害&発達障害に関する書籍

 べてるのメンバーはどんどん町へ出ていく。病気が治ってからとか、症状がよくなってから、というのではない。症状が良くても悪くても、よほど状態が悪かったり急性期の錯乱状態でもなければ、本人に外に出ていきたいという意志や意欲があれば、積極的に後押しして町へ出ていけるようにしている。(中略)
 患者さんが町に出ていくと問題が起きやしないかと心配する人がいる。しかしべてるでは、誰もそんな心配はしない。むしろ問題が起こることを歓迎する。問題が起こった方が、問題の在りかが明らかになり、それが問題解決の手がかりになる。そもそも、べてるには、問題は必ず解決しなければいけないという発想がない。すぐに解決するような問題は放って置いてもたいしたこがないし、逆に、本質的な大問題は少々の努力をしてみても、すぐにどうこうなるものではないからだ。

【『ベリー オーディナリー ピープル とても普通の人たち 北海道 浦川べてるの家から』四宮鉄男〈しのみや・てつお〉(北海道新聞社、2002年)】

 四宮鉄男はドキュメンタリー映画監督で、長期間に渡ってべてるの家を撮り続けてきた。斉藤道雄著『悩む力 べてるの家の人びと』と同年に刊行されており、べてるが広く社会に知られるきっかけとなったことだろう。驚くほど文章が巧みで著作が一冊しかないのはもったいない限りである。必読書に入れてもよかったのだが既にべてる本は3冊あるため教科書本とした。

『ベリー オーディナリー ピープル』は全8巻、続いて『シリーズ・精神分裂病を生きる』は全10巻のビデオ作品となっている。たった今知ったのだが林竹二〈はやし・たけじ〉の映像作品も撮っていた。こりゃ本物ですな。現在入手可能な作品は限られているが、図書館を探せばビデオ作品は見ることができるかもしれない。尚、一連の映像はコピー可で営利を目的としていない。

 精神障碍者といえばどうしてもレッサーパンダ帽男殺人事件(2001年)を思い出してしまう。

『自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』佐藤幹夫

 あの頃は幼児を高層マンションから投げ落とす事件が何度も起こった(児童投げ落とし事件の考察 異常犯罪行動学の試み:佐藤弘弥)。後日報道が途絶えた。いずれも知的障碍者や精神障碍者の犯行だった。本書でも池田小事件(2001年)が起こった際のべてるメンバーの反応が紹介されている。犯人は統合失調症であった。

 こうした事件があると「精神障碍者は危ない」となりがちだが、そこには認知バイアスが働いている。殆どの障碍者は罪を犯していない。健常者だって人を殺す。正確な犯罪率を出すことにも意味はないだろう。例えば都道府県の窃盗犯罪率を調べて、最も多い県名を挙げて「泥棒県」と評価するような行為に堕してしまう。こうしたデータは原因を究明するところに意味があり、長期的な視点に立たないと単純な現状批判の刃(やいば)になりかねない。

「開かれた社会」という言葉がある。べてるが行ったのは「社会を開かせる」一種の蛮行であった。横紙破りといっていい。地域に迷惑をかけ、110番通報されることも多かった。しかし数年を経て地域に溶け込み、更にはなくてはならない存在にまでなるのである。べてるの家は地域密着サービス事業を行い、勇名を馳せてからは観光資源にまでなる。ともすれば障碍者の自由は地域住民の不自由につながりなけないが、不自由と自由が入り乱れて予測し得ない化学反応を起こした。

 私が知る限り、べてるの家は最高に理想的なコミュニティである。ダイアローグ(対話)の意味はべてるを知らずして理解できまい。向谷地生良〈むかいやち・いくよし〉(ソーシャルワーカー)と川村敏明医師の功績は年々輝きを増している。





2021-02-02

リフレ女子 (@antitaxhike)×安藤裕

 私もフォローしているリフレ女子 (@antitaxhike)さんと安藤裕(自民党衆議院議員)の対談。いやはや勉強になった。日本維新の会あたりから出馬してはどうか?





2021-01-31

話すことができないコメディアン(ブリテンズ・ゴット・タレント2018年)


 我々は日常の些末な苦労を、仕事を、人生を笑い飛ばすことができているだろうか? 彼の朗らかな笑い声が聴こえてくるような気がするのは私だけではないだろう。「障碍者」(しょうがいしゃ)の烙印を押す医師や社会が彼らの可能性を奪っている事実に気付かされる。

2021-01-25

武田邦彦:2021年「ガソリン車 廃止」の嘘を暴くために必要な基礎知識


・「(地球)温暖化」は既に科学の問題ではなく政治問題となった。
・温暖化はもともと1988年6月23日にアメリカ上院で取り上げられたことに始まる。
・なぜこの時上院で取り上げられたか?
・1980年代は小麦価格が不調でずっと低迷していた。
・それに苦しんだ農業系の議員と、それに乗っかった金融資本、更にCNN、これらが協働して作戦を組んだのが「地球温暖化」という騒動の始まり。
・「温暖化」という言葉はそこでは使われていないが「気候変動」という言葉が使われている。
・日本のマスコミは「ベルリンマンデート」と「バード=ヘーゲル決議」を今日に至るまで全く報道しなかった。