2021-08-02

こむら返りは自分で直すことができる/『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午


『病気の9割は歩くだけで治る! 歩行が人生を変える29の理由 簡単、無料で医者いらず』長尾和宏
『病気の9割は歩くだけで治る!PART2 体と心の病に効く最強の治療法』長尾和宏
『ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方』能勢博
『ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング』田中宏暁
『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』ヴァイバー・クリガン=リード
『脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか 生き物の「動き」と「形」の40億年』マット・ウィルキンソン
『アルツハイマー病は治る 早期から始める認知症治療』ミヒャエル・ネールス
『一流の頭脳』アンダース・ハンセン
『ウォークス 歩くことの精神史』レベッカ・ソルニット
『トレイルズ 「道」と歩くことの哲学』ロバート・ムーア
『「体幹」ウォーキング』金哲彦
『高岡英夫の歩き革命』、『高岡英夫のゆるウォーク 自然の力を呼び戻す』高岡英夫:小松美冬構成
『あらゆる不調が解決する 最高の歩き方』園原健弘
『あなたの歩き方が劇的に変わる! 驚異の大転子ウォーキング』みやすのんき
ナンバ歩きと古の歩術
『表の体育・裏の体育』甲野善紀
『「筋肉」よりも「骨」を使え!』甲野善紀、松村卓
『ナンバ走り 古武術の動きを実践する』矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎
『ナンバの身体論 体が喜ぶ動きを探求する』矢野龍彦、金田伸夫、長谷川智、古谷一郎
『ナンバ式!元気生活 疲れを知らない生活術』矢野龍彦、長谷川智
『本当のナンバ 常歩(なみあし)』木寺英史
『健康で長生きしたけりゃ、膝は伸ばさず歩きなさい。』木寺英史
『常歩(なみあし)式スポーツ上達法』常歩研究会編、小田伸午、木寺英史、小山田良治、河原敏男、森田英二

 ・膝を抜く
 ・こむら返りは自分で直すことができる

『トップアスリートに伝授した 勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた』小山田良治、小田伸午
『間違いだらけのウォーキング 歩き方を変えれば痛みがとれる』木寺英史
『身体構造力 日本人のからだと思考の関係論』伊東義晃
『「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!』藤本靖

身体革命

 そのようなとき、他人にたよるのではなく、けいれんを自分で直す方法があるのです。まずは膝(ひざ)を伸ばすだけで、けいれんして収縮がおさまらない腓腹筋(ひふくきん)が引き伸ばされます。(中略)下腿三頭筋のなかの腓腹筋は、足首と膝の二つの関節にまたがった部位なので、膝を伸ばせば腓腹筋は伸びます。これが、けいれんをおさめる第一段階です。
 次に、膝を伸ばした状態にして、自分で足首を曲げる筋肉である前脛骨筋に力を入れて、自分で足首を曲げるのです。そうすると、足首が曲がって、強烈に収縮していたふくらはぎの筋肉に「休め!」の指令がいき、けいれんしているふくらはぎの筋肉がスーッと軽減します。痛みが消えるその瞬間は、スイッチが切り替わったような、なんとも不思議な感覚です。

【『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』小田伸午】

 年をとると寝ている間にこむら返りが起こることがある。

「夜間のこむら返りを繰り返すような場合、こむら返りを引き起こす原因となる病気が潜んでいる場合があります。下肢静脈瘤、肝硬変、甲状腺機能低下症、脊髄疾患、多発神経炎、腎不全(血液透析)、糖尿病、不安定狭心症などが疑われます。胃切除術後のカルシウム不足、ビタミンD不足からくる骨障害として見られることもあります。利尿剤を服用しているために電解質異常を起こしているケースや、下痢による脱水があるケースもあります」(こむら返りについて|埼玉県さいたま市浦和区のアキ循環器・血管外科クリニック)。

 糖尿病の神経障害が原因の場合もある(糖尿病で足がつるのはなぜ?〜原因・対処法を分かりやすくまとめました〜 | H2株式会社)。

 いざという時に備えることが大切だ。備えとは構えでもある。

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